名札では単に「ムース」となっていましたが、下が味が弱めなパンナコッタ、上にどろどろで、かなり酸味が強いミルク風味の苺ムースがかかっていました。
ムースの味がかなりしっかりしているので、今回登場していたデザートの中ではかなり味が楽しめた品でした。
どちらも黒蜜が多めにまぶされていました。
中にオレンジの果肉が入っていて、スープはちょっと甘いベリー系の味でした。
もしかしたら、こっちが「オレンジオリエンタル」なんでしょうか…。
ほんの少しだけジュレ状になった部分がある、オレンジのスープでした。
思っていたよりは酸味がしっかりしていて、しゅわしゅわした口溶けの良さもありました。
やや水分量が多めで、甘めでした。
洋なしを使ったブリュレのようでした。
かぼちゃの方にもレーズンが入っていました。
ドレッシングはフレンチとイタリアンの2種が用意されていました。
チキンカレーでした。
ちゃんと複数のスパイスが使われていて、深い味が楽しめました。
ミートーソースにチーズをかけたような、ひき肉たっぷりのグラタンでした。
ハムなどの具が、パスタと同じくらいの割合で、豊富に入っているのが特徴的でした。
ドライカレーの味に変わったところはありませんでしたが、ふわふわのスクランブルエッグがかけられていて、食感が楽しめました。
ハム、ツナの2種がありました。
★フリードリンク | |||||||
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HOT | コーヒー | ||||||
COLD | グレープフルーツジュース | オレンジジュース |
デザートの種類はとても少なく、「ケーキ」と言える品はほとんどありません。
ムース、ブリュレなど一部美味しい、と思える品もあるにはありましたが、それらを目的にお店に再訪する、というほどの際立った個性は感じられませんでした。
軽食は、バイキングの名称に入っているだけあって、ケーキバイキング分類としては種類、内容共にかなり充実していました。
特に、グラタンのボリュームたっぷりな挽肉はインパクトがありました。
ランチタイムのお客さんと完全入れ替え制なようで、開始の時間に席案内スタート、実際に準備が整うのはその10〜15分後、という説明を受けましたが、実際には7分ほどで開始の合図がかかりました。
その時点ではまだグラタンだけまだ出ていず、全部揃ったのは、説明通り15分弱経ってからでした。
開始の時点ですでにバットのブリュレは残り1/5程度だったことや、ホールのケーキも減っていたことから、デザートはランチの時間帯からそのまま通して置かれているようでした。
パスタ、グラタン、ドライカレーは、完全に真新しい状態のもので、この時間帯用に作っているようでした。
こうした部分からも、デザートより軽食に力を入れているという印象を受けます。
今回、15:20まで滞在しましたが、その間店内利用者は私だけでした。
開始の時点で残り1個だったあんみつや、数が少なかったムースは途中で補充されていました。
全体で見ると、不満を感じるほど悪い内容ではないのですが、また利用したい、と思えるような良い部分も思い浮かばず、値段相応の域は超えそうにない、という印象でした。
住所 | 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 |
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電話番号 | 03-3476-0111(代表) | ||
開催日時 | 14:30〜17:00 | ||
予約 | ○ | ||
値段 | 1480 | ||
制限時間 | 90分 | ||
待ち時間 | - |