トゥエンティ ワン

<サマーデザートフェア>
(ヒルトン東京)

 2007/9/19 

一部グラスデザートに名札がありませんでした。
ショップで名前を確認できたものはその通り記載しています。
また、マーブルラウンジの代替営業なので、前回の比較はマーブルラウンジのウィンターフェアの方をご覧ください。


  • チョコブリュレ (上)

  • チェッカーズの前で販売されていたものを一回り小さくした品で、後半の補充はホワイトチョコや杏の飾り付けがされていないものでした。
    ややビターな味付けで、上面のキャラメリゼは薄く、ジャリジャリした食感です。

  • ストロベリーヨーグルトパンナコッタ (左)


  • ストロベリーバレリア (右)

  • 上のストロベリーソースの甘味が非常に強く、ほとんどこの甘味だけが感じられました。
    下はブリュレのクリーム部分か、プリンのようでしたが、あまり存在感はありませんでした。



  • ココナッツクリーム ラムソース添え (左)

  • 下のココナッツクリーム部分は、甘さよりは味の濃さを重視した感じでした。
    黄色い部分は硬めのゼリーで、多分マンゴーだと思うのですが味は非常に薄めでした。

  • クランベリーとレモンゼリー (右)

  • かなり硬めのゼリーで、名札を見てからでも元の素材が判別しにくいくらい、薄味すぎる品でした。



  • ベリーのコンポート

  • 名称不明品です。前回のベリーコンポートと違って、甘さが強かったので別の品だと思いますが…。
    お酒がきいた、甘さがとても強いドロっとしたジュレでした。



  • パッションフルーツチーズケーキ (左上)

  • しっとり柔らかい食感で、パッションフルーツの味はやや強めです。
    酸味はあるのですが、ケーキ自体の甘さとほぼ中和している印象でした。

  • ショコラフォンダンケーキ (右上)

  • 口の中でとろける、とてもなめらかなクリームを思わせる食感でした。
    甘さがとても強めですが、若干塩気のようなものを感じました。

  • チェリープディングケーキ (左下)

  • プリン部分はややゆるめの固形で、少しだけ甘味がありましたが、濃さは弱めでした。
    中のチェリーは味が薄く、フルーツ缶詰に入った赤く色づけされたチェリーそのもののような気がしました。

  • レモンロールケーキ (右下)

  • 表面のジャリジャリした砂糖に加え、ロールケーキ自体もかなり甘めでした。
    そのためか、レモンの味や酸味というのはほとんど存在感がありませんでした。



  • ヨーグルトムース (上)

  • 「ストロベリーヨーグルトパンナコッタ」とほぼ同じ味に思えました。
    さっぱりしたイチゴヨーグルトで、濃さは中程度です。

  • ルバーブタルト (下)

  • 水分が多めなしっとりしたタルトで、甘めな味付けでした。
    ルバーブはやや酸味がありますが、土台の甘味の方が強く感じられるように思えました。



  • マンゴープディング (左)

  • かなり薄味で、甘味も酸味もほとんど感じられませんでした。
    弾力感がある、オーソドックスなホール状プリンの食感でした。

  • ラズベリーシフォンケーキ (右)

  • 柔らかさはそれほどなく、普通のスポンジより若干柔らかめかな、といった程度でした。
    シフォン系のケーキにしては、しっかり生地からラズベリーの風味が感じられたと思います。

  • ブラックフォレスト (下)

  • ややビターなチョコ味なのですが、こちらは「ショコラフォンダンケーキ」より強く、不思議な塩味みたいなものを感じました。
    チーズの味なんでしょうか…ちょっとよく分かりません…。



  • サマーフルーツガーデン (上)

  • 土台はごく普通のスポンジで、果物の水分が染み出ているのか、非常に水分量が多く、もろくなっていました。
    その上に生クリーム、カスタードクリーム、各種果物が乗せてあり、味に関しては特に目立ったところはありませんでした。

  • マンゴームースケーキ (左)

  • とろっとしたマンゴークリームがサンドされています。
    上面部分、マンゴーのムースともに甘さが強めでした。
    マンゴープディングよりは味の濃さも上でした。

  • ワッフル (右)

  • マーブルラウンジのときに比べると、焼き加減が強く、柔らかさは少なめで前回のような感動的な仕上がりではありませんでした。



  • サマーフルーツのフラッペ (左)

  • シェイクの溶けかけた状態と言えばいいんでしょうか…どろっとしていて、ごくわずかにソフトクリームっぽい感じの食感が残っていました。
    甘さ、酸味がおさえめなイチゴ味がメインとなっていました。

  • パンプキンココナッツミルクのスープスタイル (右)

  • 普通のミルク味、ココナッツの風味、そしてパンプキンの風味といった順番の味の強さでした。
    パンプキンに関してはほとんどココナッツの味に隠されてしまって、色だけの印象を受けました。
    こちらはサラっとした仕上がりになっています。



  • ブレッドバタープディング

  • 前回の「レーズン入りバターパンプティング」と微妙に異なり、こちらはレーズンが入っていることは入っているのですが、量がかなり少なくなっています。
    とろっとしたパンプティング部分はメープルシロップのソースにヒタヒタに浸かっているため、味も強く移っています。
    当然、甘さが強く、食感の柔らかさのわりには後味は重めな仕上がりの品になっていました。



  • サンドウィッチ (上)

  • 名札には(ツナ、エッグ、ローストビーフ、チーズ)と書いてあったのですが、微妙に種類が違うようです。
    味は典型的なバイキング用のサンドウィッチでした。

  • ピザブレット (下)

  • トマト味が強く、硬めな生地の、冷凍食品と思われる品でした。



  • フレンチブレッドサンド (上)

  • 説明文に「Cajun chicken(ケイジャンチキン),avocado(アボカド),lettuce(レタス),tomato(トマト)」と材料の記載がしてありました。
    これらの材料を、イタリアンドレッシングで味付けしていました。

  • ホールウィートサンド (左)

  • 前回の「サーモンとビーツのオープンサンド」に比べると、濃厚なサーモンの味が楽しめました。
    酢の味がきいていて、味を引き締めていました。

  • プレッツェル (右)

  • 説明文に「salami(サラミ),tomato(トマト),gherkin(ガーキン=酢漬けのきゅうり),onion rings(オニオンリング),mustard(マスタード)」と記載されていました。
    パンが非常に硬く厚みがあるのに対し、具がそれほど多くないため、この写真の他の二つに比べるとちょっと微妙でした。



  • タンドリーチキン (上)

  • カレースパイスがよく利いて、肉も脂身が少なく柔らかめでした。
    レモンを使うととても味が引き締まり、食べやすさが格段に上がりました。

  • シュウマイ (左)

  • つくね(?) (右)

  • 特に変わったところが無い、大量生産品の印象でした。
    右のものは魚のすり身だったので、つくねという名前でいいかどうかわかりませんが…。
    名札には「点心」と書かれていました。


    前回(マーブルラウンジ)との比較

    品名 前回 今回
    アイス
    ラムレーズン ×
    バニラ ×
    キャラメル ×
    ストロベリー ×
    コーヒー&ナッツ ×
    ペパーミント ×
    抹茶 ×
    スペアミント ×
    バニラキャラメル ×
    チョコ ×
    カップ・グラスデザート
    ベリーコンポート →ベリーのコンポート
    ストロベリーヨーグルトパンナコッタ
    ヘーゼルナッツブリュレ →チョコブリュレ
    リュバーブとフルーツのコンポート ×
    ラズベリー&オレンジゼリー →クランベリーとレモンゼリー
    ヨーグルトディップとストロベリー →サマーフルーツのフラッペ
    チョコレートクリーム ×
    洋梨の赤ワイン煮 ×
    ストロベリークリームブリュレ →ストロベリーバレリア
    フルーツサラダ ×
    ココナッツクリーム ラムソース添え ×
    その他
    みつまめ
    チョコレートファウンテン
    ワッフル
    洋梨のタルト →ルバーブタルト
    抹茶とホワイトチョコレートのムース →ブラックフォレスト
    パンプキンチーズケーキ →パッションフルーツチーズケーキ
    ラズベリーチーズケーキ ×
    マンゴームース →マンゴームースケーキ
    ストロベリーショートケーキ ×
    ババオウラム ×
    ストロベリーシフォンケーキ →ラズベリーシフォンケーキ
    ティラミス ×
    イングリッシュフルーツトライフル →サマーフルーツガーデン
    カスタードプリン →チェリープディングケーキ
    アップルクランブル ×
    クレープシュゼット ×
    チョコレートチーズケーキ →ショコラフォンダンケーキ
    ストロベリールラード →レモンロールケーキ
    レーズン入りバターパンプティング →ブレッドバタープディング
    パンプキンココナッツミルクのスープスタイル ×
    マンゴープディング ×
    ヨーグルトムース ×
    軽食
    デニッシュ類 ×
    海老餃子 →シュウマイ
    パストラミとオニオンのフォカッチャ ×
    チキンボール →つくね(?)
    スパイシービーフのピタブレッド ×
    サーモンとビーツのオープンサンド →ホールウィートサンド
    焼きビーフン ×
    ウィングチキン →タンドリーチキン
    チーズとパインサンド ×
    ミックスサンドイッチ →サンドウィッチ
    フライドポテト ×
    プレッツェル ×
    ところてん
    フレンチブレッドサンド ×
    ピザブレット ×


    総評:

    アイス十種が無いことを差し引いても、前回39種類の甘味に比べてわずか23種類というのはあまりに寂しい印象です。
    軽食に関しては、マーブルラウンジでは入れ替え制ですが、こちらは固定だったため、一度に出ている品に関してはそれほど変わったようには感じませんでした。
    全体的なデザートの印象も、味が薄すぎたり、逆に甘さだけが異常に強く他の味がほぼ消えてしまっているものなどがあり、個人的にはやはりベイラウンジの方が好印象でした。
    マーブルラウンジに戻れば種類数は戻るでしょうが、平日3000円、土日祝は3500円という値段になってしまうそうです。
    この値段だと、今回は言うまでも無く、前回マーブルラウンジのときと同等の種類数があったとしても、かなり割高感があります。
    アイカードをもっている方は、12/31まで2000円になるそうですが、今の内容だとこの値段でようやく適正、元の種類数ならわりとお得かな、といった印象を受けました。
    唯一利点と思えたのは、店内の収容人数がマーブルラウンジに比べてとても少ないため、どの時間帯であってもブッフェ台が混雑しないことくらいでした。
    補充に関しては、15:30頃に「ココナッツクリーム ラムソース添え」が無くなり、以降の補充がありませんでした。
    それ以外は最後まで残っていました。

    住所 〒160-0023
    東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京2F
    電話番号 03-3344-5111 内線325
    開催日時 日祝
    15:00〜17:00
    予約
    値段 通常:2940
    web予約2646
    制限時間 -
    待ち時間 -
    その他 2007/12/31までアイカードで支払いの場合のみ2000円


     

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