THREE SENT

かぼちゃクリームの下に、密度が高く重たい仕上がりのスイートパンプキンがぎっしり詰まっていました。
スイートパンプキンの中には、かぼちゃの種も入っていました。
どちらも甘さは控えめで、かぼちゃそのものの味が強く感じられるようになっていました。

チョコチップ入りのカップケーキで、下部は板チョコのようなパリッとした食感を持つチョコの層がありました。

下がブルーベリーヨーグルトのムース、その上がブルーベリーのクリームになってます。
どちらの部分も弱めな甘味で、ブルーベリーの味は強めでした。

クリームの甘さは抑えられ、生地の部分も色の濃さのわりには苦味は弱く、全体の味はクリームの分で意外と重たくありませんでした。

ブラウニーのような重たいけれど滑らかな口当たりで、甘く濃い味があり、口溶け感もありました。

ベリーの果肉を混ぜたベリーソースとマスカルポーネクリームを組合わせています。
マスカルポーネは甘く、ベリーの部分の酸味は強めなので、強弱のはっきりした味でした。

ちょっと硬めなベイクドチーズケーキ風の仕上がりになっていて、チーズの味、紫芋の味が同じくらいの強さで感じられました。

とろんとしたミルク風味の強いパンナコッタに、各種ベリーを載せていました。

ツナの量が多めで、ツナの食感、味が強く感じられました。

肉汁はやや少な目です。
醤油ベースの和風のソースがドレッシング用に置かれていました。

角切りのマグロ、サーモン、刻み海苔、アボカドを和風のソースで味付けした混ぜご飯みたいな品でした。

南瓜の器をそのまま使ったところから取り分けるようになってました。
チーズの量が多めで、かなり濃厚です。

薄焼きでパリパリ食感の強い生地でした。

細かいひき肉たっぷりですが、キーマカレーほど水分が少なくありませんでした。
ルーの辛味は強めではっきりした味でした。

★ドリンクメニュー
HOT	コーヒー	紅茶
ICE	ウーロン茶	オレンジジュース	グレープフルーツジュース	アイスコーヒー

予約をして開始10分前に訪れましたが、すでに駐車場の車の中で多数待っている人がいました。
店頭には誰もいなかったのでそのまま並び、入店時は私がいちばん最初となりました。
1名利用だったため、カウンター席への案内となりました。
私の後ろの人は予約をしておらず、初回は予約だけで埋まっているので13:30以降の案内になると言われていました。
席に着くとルールの説明があり、着席から90分が制限時間、ミネストローネは口頭でのオーダー式、デザート類はショーケース前でのオーダー式、それ以外は自由に取る形式となっていました。
味に関してですが、デザート類は思っていたよりも本格的な造りで素材の味が楽しめるものが多く、見かけ倒しではなくきちんと味のバランスも考えられているものばかりでした。
食事も同様で、グラタンやポキ丼などは普通に注文して食べられる品と比べても何の遜色もないレベルだったと感じました。
全体の種類数は少なめですが、デザート、食事共に満足度の高い内容だったと感じました。
今回の滞在は12:30まででしたが、12:00の時点で13:30〜も埋まり、それ以降の人は15:30〜になると説明を受けていました。
補充に関してですが、食事類の方が減りが早く、カボチャグラタン、ポキ丼、ローストビーフサラダは5分前後品切れしている時間がありましたが、概ね良好な状態だったと感じました。
デザートはほとんど減らず、完全に補充が追いついていました。
お皿の片付けもこまめに行われ、サービス面も充実したお店だと感じました。
「スイーツブッフェ」というタイトルのわりにデザートの種類が少なかった点は残念でしたが、逆に言えばそれ以外には特に不満もなく、オリジナリティのある品が楽しめて2000円を切っている、ということを考えると、お得感の強めなイベントだったと感じました。