ソマーハウス

アクションステージ　焼きたてパイ“フィユテポム”【X'masケーキ登場のスペシャルウィーク】
(横浜ベイホテル東急)

　2010/12/2　

全体がこりっとした歯ごたえで、思ったほどチーズの味は濃くありませんでした。
土台に、ブルーベリージャムがサンドされていました。

カリカリの硬い皮に、生クリームとアーモンドクリームが詰められていました。
生クリームの甘さは弱く、アーモンドクリームの味もやや弱めなので、さっぱりした味でした。

これが今回のクリスマスケーキの1種なのですが…味も見た目も、今までのものと全く同じ気が…。

「マカダミアナッツ」の入った「ミルクヘーゼルナッツチョコムース」の層を「ダックワーズシトロン」で挟み、上部は「ムースシトロン」、周囲は中央下部のクリームと同じく「ミルクヘーゼルナッツチョコムース」、という構成になったクリスマスケーキです。
プラリネ系の濃厚なクリームと、酸味のはっきりしたシトロンのムースで味の対比がしっかりされていて、意外と重たさを感じない品でした。
クリームのとろみ、ダックワーズも軽いふわっとした食感、マカダミアナッツのコリコリした食感のアクセントも心地良く、味も食感もまとまりの良い品だったと思います。

後述の「タルトマロン」よりも洋酒の味は弱めでした。

ヨーグルトに苺のジャムを沈めてありました。
とろとろのヨーグルトの口当たりの良さ、淡い酸味が楽しめました。

以前登場していた、大皿から取り分けタイプの「クレームキャラメル」に比べ、卵黄の味がはっきりしていました。

非常にあっさりした苦味で、とろとろのチョコムースに、酸味の強めなカシスソースが組み合わされていました。
チョコ系の品とは思えないほどのさっぱりした味でした。

林檎はスライスをそのまま載せていました。
カラメルソースは各自でかけるようになっていましたが、ものすごい強い苦味があるので、本当に少量だけかけるのが良さそうでした。

マロンクリームにも洋酒が利かされていますが、生地の中に入ったマロングラッセから感じられる洋酒の香りが特に強く、大人の味わいな品でした。

甘いバニラクリームと、酸味のとても強いカシスのムースを組み合せたケーキでした。
ケーキマニアで登場していた同名品に比べ、味のメリハリが強かった気がします。

苦味を感じるほどの、非常に強いアールグレイの風味が付いていました。

レモン風味の、と書いてあるのですが、以前出ていた「フランボワーズのジャムとフロマージュブランのケーキ」と同じで、あまり全体の酸味がはっきりしていず、べっとりした印象のケーキでした。
今回はフランボワーズではなく、ブルーベリーのジャムのようでした。

クルミとヘーゼルナッツを組み合せたケーキです。
全体から非常に強いナッツ類の味が伝わってくる、重たいケーキでした。

マンダリンオレンジ、洋梨のムースを組み合せてあります。
全体を、弱めな酸味が支配していました。
思ったほどさっぱり感はありませんでした。

ミネストローネ、と書いてありましたが、味は完全にコンソメスープでした。
本当に少量だけ、とても小さな角切りのトマト、ジャガイモが入っていました。

品名	前回	今回
アクションステージ
アイスクリームタワー	○	→フィユテ　ポム
カップ・グラスデザート
ハチミツゼリー入りサラダフルーツ	○	×
パッションココ	○	→ヤオルトフレーズ
マンゴープリン	○	→クレームカラメル
ジュレレザン	○	→ショコラカシス
パンナコッタ　テベール	○	→パンナコッタ　フリュイルージュ
モンブラン	×	○
タルト・パイ
フィユテ・パンプルムース	○	→タルトフロマージュ
タルトマロン	×	○
その他
ココカラメル	○	→ブッシュドノエル　ショコラフレ
フロマージュシトロン	○	→フロマージュクリュ
ショートケーキ	○	○
セル・エ・バナーヌ	○	→ノワノワ
楊貴妃	○	→マンダリンポワール
シュー・ア・ラ・クレーム　抹茶	○	→パリブレスト　アマンド
カットフルーツ	○	○
ベルジック	○	→バニーカシス
アールグレイシフォン	×	○
軽食
パン	3種	4種
ハム盛り合わせ	○	○
チーズ盛り合わせ	○	○
グリーンサラダ・素材各種	○	○
ソマーハウス特製タマゴサラダ	○	○
ソマーハウス特製ポテトサラダ	○	○
ソマーハウス特製ツナサラダ	○	○
本日のスープ(ミネストローネ)	×	○
本日のアンティパスト カボチャのフリット	×	○

★ドリンクメニュー
HOT	コーヒー	ミントティー	マロンフレーバーティー	オリジナルブレンドティー
COLD	グレープフルーツジュース	パイナップルジュース	アップルジュース	オレンジジュース
	水出しアイスティー	アイスコーヒー

種類数が微妙に増えています。
今回のアクションステージの実演、「フィユテ　ポム」は、20皿分くらいの分量が一度に焼き上がり、それを切り分ける、という形式だったので、焼き立てを食べられないことも多く、実演としてはやや弱い印象を受けました。
補充は、開始15分ほどで「パンナコッタ　フリュイルージュ」を除く全品が品切れし、20:30くらいに「ショコラカシス」以外が補充されていました。
今回、21:00まで滞在しましたが、最初以外、「ショコラカシス」は登場していなかったように見えました。
また、今回の目玉である「ブッシュドノエル　ショコラフレ」も、21:00少し前には品切れになってしまったようでした。
味のレベルは決して低くは無いのですが、ディナータイムということを考慮に入れても、やはり割高感は付きまとう場所、という印象は変わりませんでした。

住所	〒220-8543 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7 パンパシフィックホテル横浜2F
電話番号	045-682-2219
開催日時	木・金　(祝日除く) 19:30〜22:30
予約	★
値段	3465
制限時間	-
待ち時間	-
ドレスコード	短パン、タンクトップなどの軽装禁止 男性は襟付きのシャツを着用
その他	大部分がオーダーサーブ形式 ティーポイント加算対象店

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