四季庭

2012/4/26　
一部名札が無い品もありました。
最初はテーブルサービスで提供され、余ったものが場に置かれる、という品が何点かありましたので、それらは名前の頭の部分に「●」を付けて区別しておきます。


  • マッチャシフォンケーキ　(上)

  • メープルシフォンケーキ　(右)

    • 生地はどちらも非常にふんわりしていて、クリームの甘さは控えめでした。
    抹茶の方は苦味ではなく香りが強めで、メープルの方は、クリームを上回るほどの強い風味がありました。

  • シュークリーム　(中段左)

    • カリカリの軽快な生地に、黄色が強い見た目通りの、卵黄の味がとても強いカスタードクリームがたっぷり入っていました。

  • 抹茶と練乳のムース　(下)

    • 苦味の強い抹茶ムースと、同じくらい甘味の強い練乳ムースを組み合わせたケーキです。



  • ミルクチョコ　(左上・上)

  • フランボワーズチョコ　(左上・中)

  • レアチーズチョコ　(左上・下)

    • ナパージュが施された丸いミルクチョコの中に、それぞれの味のクリームが入ってます。
    レアチーズのは、それほど味は強くありませんが、すっきりした酸味はありました。

  • ブラウニーとパッションのムース　(右上)

    • 左下のとほぼ同じブラウニーの上に、強烈な酸味のパッションムースが組み合わされていました。

  • ブラウニー　(左下)

    • 非常に軟らかく、やや甘めで生チョコみたいな印象でした。

  • リンゴのパウンドケーキ　(下段中央)

    • パウンドにしてはとても軟らかく、生地のほろ苦いキャラメルと中身のリンゴの酸味の強さのバランスが良かったです。



  • モンブラン　(上)

    • 黒胡麻をたっぷり含んだ器に、酸味の強いベリーのムースが詰められ、その上に二種類のマロンクリームが盛られていました。
    マロンクリームは甘味先行型で、次いで栗の味、お酒の味が感じられました。
    ベリーのクリームは酸味が非常に強いので、甘さからくる重たさを完全に打ち消してました。
    一口でこれら全てを味わえますので、見た目の簡易さとは裏腹に非常に手の込んだ品になっていました。

  • フルーツタルト　(左下)

    • 軟らか土台に、シュークリームに入っていたのと同じクリームがたっぷり塗られてます。

  • プチタルト　(下段左から二番目)

    • 器はモンブランと同じで、中身はカスタードクリームになってました。

  • 抹茶ワッフルコーン　(下段右から二番目)

    • ふにゃっとした抹茶ワッフルコーンの中に、苦味が強めなチョコクリームがたっぷり詰められていました。

  • チョコワッフルコーン　(右下)

    • こちらには逆に、抹茶クリームと生クリームが詰められてました。



  • ロールケーキ　(左上)

    • ものすごい弾力が強い生地に、カスタードクリームが少量入ってました。
    クリームは今までのものと同じですので、強い味なのですが、これは生地の卵味も強いので、生地の味の方が目立っているくらいでした。

  • フランボワーズムース　(右上)

    • やや強めなフランボワーズムースで、中央に強烈な酸味のあるフランボワーズソースが閉じ込められていました。

  • プリン　(左下)

    • 卵黄の味、カラメルソースの甘味、どちらもやや強めで、濃すぎず甘すぎずの上品な味でした。

  • ●ワッフル　(右下)

    • 焼き立てなので、表面に軽いサクサク感があり、中身はふんわりでした。
    ストロベリージャムかキャラメルソースをかけてもらえました。



  • チョコムース　(左上)

    • 下は非常に苦いチョコのムースで、上は生クリームの甘さを弱めたような味でしたが…ホワイトチョコでしょうか…。

  • オペラ　(右上)

    • 土台はとても薄く軟らかい板チョコで、コーヒークリーム、チョコクリームはどちらもとろとろでした。
    全体の苦味は抑え目で、コーヒーの香りが目立っていました。

  • ●ストロベリースコーン　(左下)

  • ●スコーン　(下段中央)

    • これも、とてもふんわり食感でした。
    こちらは、フランボワーズのジャムとチーズクリームをかけてもらえました。

  • ベイクドチーズケーキ　(右下)

    • スフレ顔負けのとてもしっとりした軟らかな仕上がりで、酸味が強めなすっきり味でした。
    濃さはしっかりしてますが、食感と味のおかげで後味がとても軽いベイクドチーズケーキでした。



  • ●カヌレ　(左上)

    • もちもち感が非常に強く、甘さは控えめで、代わりにお酒の風味はかなり強めでした。

  • クッキー(2種)　(上段左から二番目)


  • メレンゲ　(上段右から二番目)


  • ガトーショコラ　(右上)

    • ブラウニーに比べて、苦味が強めでした。

  • クレームブリュレ＜実演＞　(左下)

    • カスタードクリームと同じ色をした濃いクリームは、味の濃さは同じくらいですが、クリームよりも水っぽくてとろとろしてました。
    クリーム部分の味は強くありませんが、キャラメリゼの甘味は強いため、全体としてはブリュレらしい甘く濃厚な味を楽しめました。

  • 生キャラメル　(下段中央)

    • ぐにゅぐにゅで、苦味も甘味も強めなミルクキャラメルでした。

  • フルーツコンポート(2種)　(右下)




  • クレープシュゼット　アイスクリーム＜実演＞

    • 抹茶の風味がはっきりしたクレープに、コアントローで味付けしたチェリーをたっぷりかけてもらえます。
    チェリージュビレのようにソース依存ではなく、果実そのもので強い味付けを行っているので、生地の味とチェリーの味のメリハリがはっきりしていました。



  • ●紅茶ゼリー　(左上)

    • 苦味が弱めで、甘味も付いたあっさり風味の紅茶ゼリーでした。

  • ●オレンジゼリー　(上段左から二番目)

    • ゆるめな仕上がりで甘味と香りが弱めに付いていました。

  • ●マンゴープリン　(上段右から二番目)

    • とろとろで、甘味が強めなマンゴープリンの上に、強烈な酸味のパッションソースがかけられて、味に強弱がはっきり付けられてます。
    マンゴープリン部分は、ザ・テラスでたまに出てくるのとかなり似た味でした。

  • ●ミルクプリン　(右上)

    • これもゼリーのようにゆるく、甘めなミルクプリンで、酸味の強いラズベリーソースがかかっていました。

  • ●抹茶アイス　(左下)

  • ●バニラアイス　(下段中央)

  • ●フランボワーズアイス　(右下)

    • どれも味が濃い目で、特にフランボワーズのは酸味が強いので味がはっきり感じられました。



  • ●ピーチパイ　(上)

  • ●アップルシナモンパイ　(左)

  • ●チェリーパイ　(右)

    • ぎっしり中身までパイではなくて、蓋のように薄く容器を覆っています。
    中に、それぞれの果実が入っています。
    どれも酸味中心の非常に強い味で、とてもすっきりしてました。
    パイ生地も、バター風味豊かで美味しかったです。

    ★フリードリンク
    HOT コーヒー ホットティー ルビーオレンジ
    ICE オレンジジュース アップルジュース ウーロン アイスコーヒー
    アイスティー スイートストロベリーティー

    総評：

    予約が出来ないので開始25分前に会場に着きましたが、建物の入り口で名前を控えられ、エントランスで待つことになりました。
    案内開始は14:30ぴったりから始まったのですが、2組ずつ、3Fの会場に案内され、次の組が案内されるまでに3分程の間隔がありました。
    私は5組目、3番目の案内だったので、会場に着いたのは14:37でした。
    台はそれほど大きくないので、この時点で台の幅と同じだけの人数が並んでいました。
    デザートは、実演品とシフォンケーキ2種は店員さんに渡してもらう形式で、それ以外は自分で取るようになっています。
    また、これ以外にも名前の頭に「●」を付けた品は、各テーブルを店員さんが商品を持ってまわり、必要な個数を渡してもらえるようになっていました。
    これらの品はテーブルサービスかと思いましたが、ゼリーなどで余った品は場に置かれ、自由に取れるようになっていました。
    ワッフル、スコーンなどはどれも出来立てで温かいので、オーダー式のような雰囲気まで味わえてしまいます。
    場に出ているデザートも、どれも結婚式場系ならではの、こだわりのある造りの品が多く、非常に満足度が高かったです。
    特に、プチサイズなのに並のケーキ以上に凝っていたモンブランには驚かされました。
    店員さんのサービスも行き届いていて、本来セルフサービスのドリンクも飲み終えると次の伺いがあり、今回は初回ということでお客さんに感想や改善点がないかを聞いているなど、丁寧かつフレンドリーな接客だったと感じました。
    補充に関しては、開始直後の台の混雑時に、一時的に無くなっている品が数種類ありましたが、30分以内に全種の補充が追い付いていました。
    「●」を付けた品に関しては、アイスなど一度しか手に入る機会がないものもありました。
    私は15:45に帰ってしまいましたので、以降また同じものが回ってきた可能性はあります。
    今回の滞在中、「四季庭」には4人用テーブル×2、2人用テーブル×1の空きしかありませんでしたが、混雑時にはこれ以外のエリアも使用するため、入店できないということはなさそうでした。
    総合では、入店の案内にクセがあるので、名前を控えてもらうのが遅いと会場に入れるのがかなり遅くなりそうなのが難点でしたが、逆に言えばそれ以外に特に改善して欲しい点が思い浮かびません。
    軽食は無いのですが、酸味の強いフランボワーズ、パッション系デザートが常時取れますので、特に口直し品が欲しい、とは私は感じませんでした。
    40を超える種類数が用意され、味のレベルも非常に高く、サービスにも不満が無く、値段もわずか1500円ですので、これは破格の内容、と感じました。
    埼玉県内では、現状ナンバーワン、全国で比較してもトップクラスの内容だったと思います。

    住所 〒331-0813
    埼玉県さいたま市北区植竹町1-816-7
    電話番号 048-662-5551
    開催日時 木
    14:30〜17:00
    予約 ×
    値段 1500
    制限時間 -
    待ち時間 -
    　

    inserted by FC2 system