レストラン　セントロ

　2008/9/17

しっとりした生地で、バター風味と甘さが非常に強い生地でした。
対して中のドライフルーツはかなり酸味が強いため、パウンドケーキにしてはかなり味のメリハリがある品、という印象でした。

イチゴの風味、マンゴーの風味はやや強めですが、全体に強めな甘さがついているため、味の主体は甘さでした。
味が消えるほどの甘さではないため、バランスは悪くないと思いました。

グレープフルーツの苦味と味がそのまま、という印象の品でした。

甘さは控えめで、ミルクの味がかなり強めでした。

どちらの味が強いということはなく、フルーツジュース系の上手く全体が融和した味でした。
甘味、酸味も同じくらいのレベルでした。

見た目はチョコのみのムースなのですが、口に入れると、オレンジの強めな風味や酸味がいちばん目立って感じられる、面白い仕上がりの品でした。
オレンジの風味を、チョコの苦味で整えている、という印象です。
土台は粘性がある、少し噛み切りにくいものでした。

苦味がとても強く、全体がとろっとした仕上がりです。
コーヒーのような、コクのある味が感じられました。

チョコレートのムースほどではありませんが、やはり苦味が少し目立つ味でした。
全体的に、わりとオーソドックスな仕上がりに思えます。

濃さは中程度で、甘さはほとんどなく、さっぱりした後味でした。

マロンクリームは、濃さよりは甘さの方が目立った味でした。
下部にはスポンジ、カラメルナッツ、カスタードクリームなどが入っていました。

バニラ風味が強いカスタードクリームがたっぷり塗られた生地の上に、主にベリー類がそのままの形で乗せられた、とても迫力のある品でした。
軟らかい生地部分の中には、さらにチェリーが入っていて、全体の酸味を強めています。
見た目通りとにかく果物の味が強い、という印象の品でした。

シュワシュワというよりは、ふんわりした仕上がりで、甘さと濃さ両方が強めでした。

苦味の強さですっきり感を持たせた品でした。
果汁ほぼそのまんまの味、という印象です。

ココナッツ特有の臭いが少し強めで、若干クセがあるように思えました。
かなり甘さが強めでした。

中層のスポンジ部分に染みこんだコーヒーシロップの味がかなり強めでした。
クリームは、甘さがとても目立つ味でした。

カシス部分は、舌に少しヒリっとした刺激が残る程度の酸味でした。
オレンジは濃さ、酸味共にそれほど強くなく、カシスの味の補強をしているような役割に思えました。

ライチ、桃、どちらも同じくらいの強さで味が感じられました。
「イチゴとマンゴーのムース」と同じように、やや強めな甘さがついているため、果物は違っても、全体から感じられる雰囲気は似ていました。

スープはトロピカルフルーツ類を混ぜているのだと思いますが、ザ・テラスのエキゾチック系の刺激的な酸味を弱めた、という印象の味でした。
爽快感まではありませんが、口の中をさっぱりさせることが出来ました。

先ほどのものと同じですが、こちらは上部がホワイトチョコになっています。

名前が違うので後になって気づきましたが、前回の「フロマージュフレーズ」と同じもののようです。

辛さの無いカレー風味、カレー粉の味、という印象でした。
挽肉は多めですが、それほど目立った味では無かったように思えます。

見た目通り、強いトマト味が主体になっています。
トマトは酸味が強めだったため、口直しとしての役割は、こちらの方が上だったように思えました。

品名	前回	今回
アイス
フレーズシャーベット	○	→グレープフルーツのシャーベット
マンゴーシャーベット	○	○
バニラアイスクリーム	○	→ココナッツシャーベット
カップ・グラスデザート
クレームブリュレオレンジ	○	○ (=オレンジのクレームブリュレ)
レモンプリン	○	○
メロンパンナコッタ	○	→パンナコッタ
ホワイトグレープゼリー	○	→グレープフルーツゼリー
ピーチゼリー	○	→オレンジとマンゴーのゼリー
マンゴープリン	×	○
モンブラン	×	○
オリエンタル風フルーツのスープ仕立て	×	○
パウンドケーキ
松の実とジャスミンティーパウンドケーキ	○	×
カラメルフィグパウンドケーキ	○	→チョコレートとクルミのパウンドケーキ
抹茶のパウンドケーキ	○	→フルーツのパウンドケーキ
タルト
ピーチタルト	○	→フルーツタルト
バナナ・ココタルト	○	○ (=バナナとココナッツのタルト)
チーズケーキ
ニューヨークチーズケーキ	○	○
フロマージュフレーズ	○	○ (=イチゴとレアチーズのムース)
スフレフロマージュ	×	○
キューブムース
ライチとマンゴーのムース	○	→イチゴとマンゴーのムース
オレンジピーチ	○	→チョコレートのムース
その他
フルーツ類	○	×
シュークリーム	○	○
ショートケーキ	○	○
ワッフル	○	○
ショコラバニラ	○	→オレンジ風味のミルクチョコレートムース
フランボワーズショコラ	○	→カシスとオレンジのムース
ティラミス	×	○
ライチと桃のムース	×	○
軽食
イタリアンサラダ	○	→シーザー風サラダ
ところてん	○	○
フレンチフライポテト	○	○ (=シューストリングポテト)
若鶏の唐揚げ	○	○ (=和風鶏唐揚げ)
ツナ・オリーブ・ケッパーのトマト風味ショートパスタ	○	×
挽肉とコーンのカレー風味ピッツァ	×	○
ピッツァマルゲリータ	×	○

値上げが続く場所が多い中、こちらは前回訪問時より値段が下がっていますが、種類数は増え、デザートの質は全く衰えていませんでした。
キューブ、ホールのムース、ブリュレ、ゼリー、パウンドケーキなど、各種デザートの割合がザ・テラスのデザートアトリエコーナーに非常に良く似ている、という印象も昨年のままです。
今回は、焼き立てのピザが楽しめるというのがウリの一つのようだったのですが、どちらのピザも交互に一枚ずつしか焼くことが出来ないため、絶対数が足りておらず、品切れの時間の方が長かったです。
ただ、パスタがピザ二種に変わった以外は軽食は前回と同じですので、口直しに困ることはありませんでした。
デザートの補充は非常に素早く行われていて、開始直後に人が殺到したとき以外は、全種類がちゃんとあったように見えました。
今回のワッフルのコンディメントは、「シャンティクリーム」「メープルシロップ」「チョコレートシロップ」「ブルーベリージャム」の4種に減り、サラダのドレッシングは「シーザー」と「フレンチ」の2種に増えていました。
テーブルの片付け、水の継ぎ足しサービスも非常に早いスピードで行われ、値段から見た総合的な満足度は非常に高かったです。
やや都内からは離れた場所ですが、交通費を許容できれば、今回は23区内に住んでいる方にもお勧め度は高めな場所、と言えると思いました。

住所	〒196-8601 東京都昭島市拝島町4017-3 昭和の森 フォレスト・イン昭和館 1F
電話番号	042-542-6767
E-mail	service.fis@showa-aircraft.co.jp
開催日時	不定期　(一ヶ月程度、平日のみ) 14:30〜16:30
予約	◎
値段	2194
制限時間	-
待ち時間	開始前入店待機不可
ギフトカード	ナイスグルメ　○
その他	今回の開催は2008/9/16〜10/30 ※月〜木限定（9/23、10/9・13除く）

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