レストラン セントロ

(フォレスト・イン昭和館<東京都>)

2007/9/19 



  • クレームブリュレオレンジ (上)

  • クリームは硬めで、甘さは中程度でした。
    上のキャラメリゼは少し厚みがあり、こちらも硬めの仕上がりになっています。
    オレンジ風味が比較的強めに感じられ、全体としてはそれほど甘さを強く感じない、さっぱりした印象の品でした。

  • シュークリーム (左)

  • やや硬めの仕上がりのクリームは、バニラ風味が強く感じられました。
    生地もどちらかといえば硬めで、凝縮された感じのシュークリームでした。

  • ライチとマンゴーのムース (右)

  • マンゴー部分の甘さがとても強く、こちらがメインの味になっていました。
    ライチは主役にはなっていませんが、味がしっかりわかる程度にはなっていました。



  • レモンプリン (左)

  • 普通のプリンの味に、ごく普通のサラっとしたカラメルソースが使われているのですが、そこに刺激的なレモンの酸味が加わっています。
    レモンの「風味」ではなく、あくまで「酸味」という印象でした。
    とても後味がすっきりした品になっていました。

  • メロンパンナコッタ (右)

  • パンナコッタ部分はやや硬めで、弱めの甘味があり、味はそれほど強くありませんでした。
    メロンソースはさっぱりした味でしたが、下の部分が弱めな味なため、全体の中で目立った味になっていました。



  • ホワイトグレープゼリー (左)

  • 苦味と味の濃さが強いグレープフルーツのゼリーでした。
    ゼリー自体はゆるめで、果肉が多く入っていました。

  • ピーチゼリー (右)

  • ホワイトグレープゼリー同様、味の濃さが強く感じられるゼリーでした。
    こちらは桃の果肉はなく、全体としては味の濃さのわりにすっきりした印象を受けました。



  • バニラアイスクリーム

  • かなりバニラ味が強めな、濃密なアイスでした。



  • マンゴーシャーベット

  • やや酸味寄りの味ですが、味の濃さを第一に感じました。
    シャーベットという名前ですが、シャリシャリした感じは少なく、上のアイスを若干ゆるくした程度の食感でした。



  • 松の実とジャスミンティーパウンドケーキ (左)

  • ジャスミンの風味が中程度に感じられる、しっとりした甘めのパウンドケーキでした。
    松の実は食感のアクセント、といった印象でした。

  • ショートケーキ (右)

  • 柔らかいスポンジと、甘めの生クリームを組み合わせた品です。
    基本に忠実で、かつ上質なショートケーキという印象でした。

  • ニューヨークチーズケーキ (下)

  • 形、大きさがザ・テラスのニューヨクチーズケーキと瓜二つです。
    チーズの濃さは同じくらいですが、こちらの方が酸味が弱いため、ザ・テラスのものよりチーズの味重視、という印象を受けました。



  • フロマージュフレーズ (上)

  • 中央のイチゴムースの部分の味が目立っていました。
    フロマージュ部分はチーズらしい感じはせず、酸味もイチゴの部分より弱かったため、あまり存在感がありませんでした。
    全体的には、ほのかな甘みがある品、といった感じでした。

  • ピーチタルト (中)

  • 中央部分はしっとりしていて、こういったタルトの中では比較的甘さが弱めな方でした。
    桃はあまり味が強くないため、見た目のわりに若干ピンボケ気味な味に思えました。

  • ワッフル (下)

  • かなり硬めで、少しだけサクサクした感じが残っていました。
    写真に使ったものは、少し酸味がある、濃厚なキウイジャム(?)で、この他5種類のコンディメントがありました。



  • ショコラバニラ (上)

  • 土台部分がとても硬めでした。
    バニラクリームは、シュークリームのものと同じようにとても濃い味でした。
    ミルクチョコは甘さもありますが、わずかに苦味の方が勝っているように思えました。

  • バナナ・ココタルト (下)

  • 薄焼きのパイのような土台で、こちらも中層は水分量が多くしっとりしていました。
    タルト全体からココナッツ風味を中程度に感じ、全体の甘さをバナナそのもので補ってバランスをとっていました。



  • フレーズシャーベット

  • 少し甘さが加えられていましたが、基本的には酸味とイチゴの味が主体となっていました。



  • フルーツ類 (左)

  • この他、先のアイスに使ったパイン、ピンクグレープフルーツ、次の写真のスイカ、数は少なめですがイチゴもありました。

  • カラメルフィグパウンドケーキ (上)

  • こちらもしっとりしていて、甘さが主体となった味でした。
    イチジクはかなり小さいため、生地の甘さに隠れ、味はほとんど感じませんでした。

  • 抹茶のパウンドケーキ (下)

  • 苦味は感じますが、基本は弱めの甘みでした。
    しっとりした感じも他のパウンドケーキと同じでした。



  • フランボワーズショコラ (左)

  • ビターな味の、どろっとしたチョコケーキに、ほのかな甘さのフランボワーズグラサージュがかかっています。
    両者とも、味は強めでした。

  • オレンジピーチ (右)

  • オレンジとピーチの風味はどちらもほのかに感じられる程度でした。
    全体としては、やや弱めな甘さがメインの品だったと思います。



  • 若鶏の唐揚げ (上)

  • 衣が薄めの醤油味がベースになっていて、肉はジューシーでしたが、どこかの冷凍食品で食べたことがある気がしました。

  • ツナ・オリーブ・ケッパーのトマト風味ショートパスタ (左)

  • もっちり弾力感があるパスタで、トマトソースの味は薄めでした。
    見た目よりはツナの味をしっかり感じました。

  • フレンチフライポテト (右)

  • カリっとした揚げ加減で、味は特に変わったところはありませんでした。



  • ところてん

  • 付け合せはからしでした。
    当たり前ですが、特に変わったところはありません。



  • イタリアンサラダ

  • ドレッシングは、フレンチドレッシング一種類のみでした。
    補充直後はチェダーチーズや生ハムなどが入っていてけっこう豪華なのですが、やはりその部分だけたくさん持っていく人が多いのか、途中になると葉っぱだけになってしまっていることもままありました。


    総評:

    使われている容器をはじめ、ムース系のデザート、タルト、ニューヨークチーズケーキなど、見た目はザ・テラスにとても良く似た印象でした。
    品目の構成も似た印象で、総種類数は多くないのですがバランス良く色々なデザートがあり、軽食もあるので、わりと万人向けの場所かな、と思いました。
    全体の味の印象としては、個人的にはやはりザ・テラスの方が上に思えましたが、平均より高いランクには位置づけできそうでした。
    今回、時間の関係で最後までいられませんでしたが、私が居た15:30過ぎくらいまでは品切れはありませんでした。
    たまに軽食のサラダ、唐揚げが空になっているのを見かけましたが、少し待てば補充されていました。
    デザート類は空になりそうになるとプレートごと交換していて、品切れになることはありませんでした。
    店内はほぼ満席で若干空席がありましたが、もしかしたら予約をして来れなくなった人の席かもしれませんので、予約をしておいたほうが良さそうです。
    内容としては先に書いたとおり比較的良い場所なのですが、値段・交通費を考えると、三鷹より西側の中央線沿線の方が利用する、というのが無難に思えました。

    住所 〒196-8601
    東京都昭島市拝島町4017-3
    昭和の森 フォレスト・イン昭和館 1F
    電話番号 042-542-6767
    E-mail service.fis@showa-aircraft.co.jp
    開催日時 不定期 (一ヶ月程度、平日のみ)
    14:30〜16:30
    予約
    値段 2425
    制限時間 -
    待ち時間 開始前入店待機不可
    ギフトカード ナイスグルメ ○
    その他 今回の開催は2007/9月の月〜木曜日(祝日除く)


     

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