千疋屋總本店 日本橋本店


果物類はそのまんまの味なので、特に書くべきことがない品の感想は省略しています。
リンクがついた果物は、リンク先に中身の写真を載せてあります。


  • 季節のオードブル(非食べ放題)

  • タコ、イカ、ホタテなどが入ったシーフードサラダでした。
    弾力が強い食感は楽しめましたが、味はそんなに特徴的な部分は無かった気がします。



  • ミックスサンド(非食べ放題)

  • 一種類はトマト、アボガド、レタス、タマゴサラダが入ったサンドイッチで、もう一種類が生クリーム+果物のフルーツサンドでした。
    ラップがかけられていたので、パンのしっとり感は残っていました。
    生クリームは甘さが強めで、果物の強めな酸味と同じくらいのバランスで感じられました。

    以上の二品目は、開始の時点ですでにテーブルに置かれていました。



  • ショートケーキ(非食べ放題)

  • 生クリームがとても特徴的で、甘さが非常に強く、ミルクの風味もかなり強めなとても濃厚な仕上がりでした。
    使われているイチゴは千疋屋ならでは、という点は感じられず、果物より生クリームの出来の良さが印象に残った品でした。
    この品は、軽食が下げられる20:00頃から順次各テーブルに配られました。



  • フルーツヨーグルト

  • 甘さが加えられていない、かなり凝縮された感じのヨーグルトが使われていました。



  • ドリアン<フローズン> (左上)

  • 紅玉 (右上)

  • キウィフルーツ (左下)

  • ブルーベリー (下中央)

  • とちおとめ (右下)

  • ドリアンはフローズンタイプのため、ねっとりした食感は楽しめず、ちょっと残念でした。
    重く、濃厚な甘さ、味は健在でした。



  • アボカド (上)

  • バナナ (左)

  • みかん (右)

  • マスクメロン (下)

  • アボカド用に、わさびと醤油が用意されていました。
    マスクメロンのとろとろの食感、甘さは流石でした。



  • マンゴスチン<フローズン> (左上)

  • 南水梨 (右)

  • マンゴー (右上)

  • グレープフルーツ (下)

  • 南水梨という種類は初めて食べた気がします。
    (今まで食べてて気がつかなかっただけの可能性もありますが…)
    シャリシャリ感があり、甘さがかなり強めの梨でした。



  • パイナップル (左上)

  • ランプータン<フローズン> (右上)

  • クイーンレイシー<フローズン> (中央)

  • 日向夏 (左下)

  • パパイヤ (右下)

  • レイシー=ライチのことです。
    ランプータンは、クイーンレイシーより甘さが弱く、もちもちした食感がありました。



  • ハネジューメロン (左上)

  • すいか (右上)

  • デコポン (左下)

  • グレープフルーツ(ピンク) (右下)

  • すいかは甘さが弱く、普通のバイキングですらもっと良い品が出てくるように思えてなりませんでした。



  • 水晶文旦 (上)

  • ネーブルオレンジ (下)

  • 特筆すべき点は見当たりませんでした。



  • スペシャルマンゴーカレー(ポーク)

  • マンゴーの甘さが全体に行き渡った、甘口のカレーでした。
    意外性のある組み合わせでしたが、違和感は全く感じず、お店の特色が良く表れている品だと思いました。



  • パイナップルハッシュドビーフ

  • こちらも、ベースはオーソドックスなハッシュドビーフなのですが、その中にパインの甘さが強く目立ちました。
    こちらも組み合わせの違和感はありませんでした。
    ご飯はふっくら炊き上がっていて、わりと良い仕上がりでした。

    食べ物ではないので参考程度ですが、珍しい飲み物として、 オーストラリアマンゴージュースメロンジュースパッションフルーツエードなどがありました。
    濃縮還元の100%ではなく、まさに天然搾りたて100%のジュースで、果物自体の粘度により、液体の粘性も異なっていました。
    ただ、素材の果物は普通に置いてあるがほとんどなので、普通に食べるのとそれほど変わらない気もしました。
    これらの飲み物は入れ替わりのようなので、最初の方でなくなってしまったものもあり、全部で何種類あったのかはわかりませんでした…。

    千疋屋総本店でお買い物
    総評:

    ドリアンをはじめ、一般的なケーキバイキングには出てこない果物類もありますが、あまり珍しくない果物の割合もけっこう高めです。
    果物類は、どれも普通にバイキングで出されるものより瑞々しさがあります。
    しかし、個々の味が比べ物にならないほど高レベルか、と問われると疑問が残ります。
    ハネージューメロンやグレープフルーツ、紅玉など他所でもわりと良く見かけるものを比較してみると、鮮度は優れていますが、正直言って味は他所と変わり映えしない印象でした。
    そのため、一度食べればいいや、と思ってしまったものがほとんどです。
    あまり食べる機会が無い果物類はリピートしましたが、味というより珍しさで食べてしまった、という感覚が強いです。
    スペシャルマンゴーカレーとパイナップルハッシュドビーフは、味も気に入り、とても面白味のある品でしたが、一旦家に帰ってから考えると、これを目的に再訪までは考えられませんでした。
    この二種の軽食は、20:00に下げられるという案内がありました。
    ルーはどちらもその時間までしっかり補充されていましたが、ご飯がその少し前に空になり、補充されませんでした。
    果物類は、補充が行き届いていたようです。
    開始直後はどこも長蛇の列で、特にカレーとハッシュドビーフは並んでいる人の途中で無くなってしまう事も多く、列がなかなか進まない状態になっていました。
    20分も経つと大分空いてきていたので、後回しにするのもありだと思います。
    このお店で最も注意しなければならないのは、やはり予約の大変さだと思います。
    月初めに翌月の予約が始まりますが、ネット予約は開始直後からまともに表示されず、ようやく私が繋がったときはすでに全日程の予約が終わっていました。
    電話予約もエルメと同じでなかなか繋がらず、20分ほどしてからどうにか電話が繋がりました。
    このとき、お一人様でしたら全日程まだ大丈夫です、との案内だったので、意外と多めに電話予約の席が用意されているように思えます。
    ネット予約は、できたらラッキー、くらいに考えておくのが良さそうです。
    翌月の最後の方の月曜日になると、二ヶ月近く先の予定を組まないといけないことになります。
    直前キャンセルは、人数変更も含めてキャンセル料を徴収する、という注意書きもあり、仕事などの予定でどうなるかギリギリまでわからない方には、予約が非常に躊躇われると思います。 そういった予定の組みにくさ、予約の難しさ、ソマーハウスを上回る高額な値段、上記通りずば抜けて優れているという印象ではなかったデザートの味などから総合的に考えると、かなり微妙な位置づけの食べ放題に思えました。
    せめて、大変良かったショートケーキやフルーツサンドも食べ放題だと大分印象が変わりそうなのですが…。

    住所 〒103-8328
    東京都中央区日本橋室町2-1-2 2F
    電話番号 03-3241-1414
    開催日時 月曜 (祝日の場合は翌日)
    19:00〜21:00
    予約
    値段 4200
    制限時間 -
    待ち時間 開始前入店待機不可
    ギフトカード JCBギフトカード ○

     

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