レストラン リビエラ青山

　2011/6/24　

ふんわりした仕上がりのベイクドチーズケーキに、ブルーベリージャムが混ぜ込んでありました。
ベース部分の味は、銀座のアフタヌーンティールームで出た、カッテージチーズを使ったチーズケーキと似ていました。
上にジャムが塗られているので、甘酸っぱいブルーベリージャムの味がさらに増強されています。

オレンジピールの味がかなり強く、爽やかな味でした。

甘く濃厚なカスタードクリームが入っていました。

入っているオレンジピールは、パウンドケーキのものと同じようでした。
こちらは非常にふわふわ感の強い仕上がりでした。

1枚のお皿が埋まってしまう程の豊富な種類が用意されていました。

スフレ風のしゅわしゅわした食感で、苦味はやや抑えられていました。
味は濃いめですが、食感のおかげで、重たさは感じにくいチョコケーキでした。

大皿取り分けタイプのデザートで、パンナコッタに見えたのですが、甘いヨーグルト味がベースになっていました。
また、パンナコッタとは違い、少しザラっとした食感がありました。

マスカルポーネの濃さは中程度、甘さはかなり抑えめで、スポンジのコーヒーリキュールの味が非常に強く出ていました。

マイナス25度の大理石の上で、自家製ヨーグルトのシャーベットと、ベリー類各種を混ぜて作成したデザートです。
ヨーグルトシャーベット自体は、先ほどのデザートと同じで甘めなのですが、ベリー類の酸味のおかげで非常にすっきり爽快な味になっていました。

液体窒素で冷やして作成していました。
氷の粒が全く無い、ちょっとザラっとしたゼリーのような口当たりが面白かったです。
苦味の強いグレープフルーツ味をベースに、桃の優しい甘味が加わり、味のまとまりも良く、とても気に入ったデザートでした。

※会場等色々変更になっていますので、前回との比較は省略します。

前回訪問時と会場が異なり、建物奥側のレストランでの開催でした。
開始時間まで外の椅子で待つことになり、時間になると案内が始まりました。
会場に入った時点で、実演以外のデザートは全て準備が整っていました。
デザートの種類は非常に少なく、常時取れるものが8種、実演2種の計10種しかありません。
一応デザートブッフェ単品での利用も可能ですが、あくまでコース料理付属のデザート食べ放題、という位置づけのようです。
実演以外のデザートは、ものすごく変わっている、と感じる品はありませんでしたが、どれも作りが丁寧で満足度の高いものばかりでした。
実演品は、ミキシングアイスが12:02、シャーベットが12:32から始まりました。
これらは、それぞれ2度行われ余った品は場に置かれていました。
シャーベットが終わった後で、実演品が他にあるのかどうか尋ねてみましたが、こちらのシャーベットで終わりだと告げられました。
それを聞いてシャーベットを食べ終えた後、12:45頃に退店しましたが、果物類の補充が無く、大分減っていた以外には、完全に品切れしたものはありませんでした。
総合では、種類数こそ少ないものの、実演品を中心にデザート全般の味のレベルが高いことや、23区内としては非常に安価な値段設定であることを考慮すれば、お得感のあるイベントだったと思います。
開始から、退店までの間に、席の埋まり具合は最大でも7割に満たなかったように見えましたが、帰る間際に中央のテーブルに大人数のお客さんが入店してきていましたので、空いている席も、予約で埋まっていたのかもしれません。
私より早い段階で帰ってしまうお客さんも居ましたので、予約無しでも入ることはできそうな状態だったように見えました。