ポニー菓子店 三矢小台店

2006/11/6 



  • ベリーベリーレア (左)

  • 思わず微笑がこぼれてしまうネーミングのレアチーズケーキです。
    土台は本当にうす〜くスポンジがついてるだけで、後はほとんどレアチーズで構成されています。
    チーズはくどすぎず甘さ控えめで、ジャムはかなり甘めというメリハリのついた味でした。

  • シェフの気まぐれケーキ (右)

  • 甘いカスタードクリーム、ブルーベリーソース、スポンジにカットフルーツを組み合わせたケーキ。
    最下層はチョコクッキーの生地になってました。
    どこをどういう風に組み合わせても美味しい、というバランスの良さでした。



  • パンプシュー (左)

  • シュー生地はパリっとした仕上がりで、やや硬めです。
    ほとんどカボチャの風味はせず、薄いカスタードクリームのシュークリームといった感じでした。

  • バナナパイ (右上)

  • 生地はとても硬く、内側がチョコでコーティングされてます。
    バナナクリームはやや薄味で、中央に大きくカットされたバナナが入ってます。

  • クレーム・ド・ブリュレ (右下)

  • クリーム部分はトロトロで、甘さは抑え気味、卵の味は比較的強めでした。
    それに対してカラメル部分は厚み、硬さがあり、非常に甘めの仕上がりです。



  • 雪うさぎ

  • もち米で作った生地に、ほんの少しのスポンジと大量のストロベリームースが入ってます。
    ムースの味はほぼ甘さなしのイチゴの酸味を強調した味になってます。
    ケーキの箱を開けてこれが並んでると暖かい気持ちになれそうですね。まさに「手作り品」といった感じです。
    味はもちろん見た目にもこだわった、ちょっとしたプレゼントにお勧めの品だと思いました。



  • いちごのティラミス (左)

  • 濃厚なチーズとイチゴジャムで構成されています。
    スポンジの層は薄く、クリームとジャムの味を消しすぎることはありません。
    チーズかイチゴが苦手でない人にはお勧めできる品だと思います。

  • フロマージュ (右)

  • これにはこの店の特色は見出せませんでした。
    良くも悪くも見たまんま、普通のフロマージュです。
    遠くから来た人がわざわざ注文する品ではなさそうだな、と思いました。



  • ロイヤルミルクティー (左)

  • ドーム状の部分は全てクリームという、紅茶シフォンケーキ。
    かなり濃い目の紅茶シフォンと、大量のクリームの組み合わせからなる味はまさに「ロイヤルミルクティー」です。

  • とろりんシュー (右)

  • こちらの生地は非常に柔らかかったです。
    カスタードの味は弱く、ほんのりアルコールが入ってるようでした。



  • キャラメリーゼ (左)

  • 最下層はクルミ入りのチョコスポンジでした。
    そのチョコスポンジと、上部のムース部分にサンドされたキャラメルクリームのティラミス、といった印象でした。

  • メイプルバナナ (右)

  • スポンジ+メイプルクリームにゴロゴロとバナナが挟まった層で構成されたケーキです。
    バナナ本来の甘さとメープルシロップの甘さの相性が抜群で、とても安心感のある、自然な味でした。



  • とろけるプリン (左)

  • カラメルが苦いぐらいにまで煮詰めてあります。
    食感はカラメルもプリンも両方とろけてますが、プリンの味は淡白です。
    この苦さがクセになる、という人と普通の方がいい、という二つの意見に分かれそうな品でした。

  • メイプルプリン (右)

  • 色を見ると確かにメープルシロップが混ぜてあるようなのですが、メープルクリームらしさはほとんどありません。
    下層のカラメルソースの味も普通なのでむしろこちらのほうが一般的に想像される「とろけるプリン」に近い気がします。
    上層の白い部分は生クリームです。



  • 本日のクレープ

  • もちもちしたやや硬めに焼き上げた生地です。
    中の具に期待していたのですが、大きなチョコの塊+生クリームでした。
    見た目は華やかなので中身も工夫してほしかったな、という印象です。



  • パンプチーズ (下)

  • 土台はサクサクで厚めのタルトでした。
    こちらはパンプシューとは違ってカボチャの味がしっかりわかります。
    逆にチーズのクセはなく、ほとんど味がしない生クリームに近いムースでした。

  • 本日のおすすめケーキ(オレンジゼリー) (上)

  • ゼラチンの比率が多めでとてももちもちした食感です。
    オレンジの繊維、果肉がたっぷり入っていて、ゼリー部分もオレンジ果汁たっぷり。
    オレンジそのものが味わえます。



  • チェリッシュ (左)

  • サクランボのムースに、かなり硬めで甘めのチョコスポンジの土台という構成です。
    ムース部分にはとても小さな黄桃のカットも入ってます。
    チェリームースは味が薄くなりがちですが、こちらのムースは酸味が利いて本来の味がわかりました。
    中央に大きなチョコがありましたが、これは無いほうが良いように思えました。
    アクセントには大きすぎてムースの味を邪魔してます。

  • 和栗のモンブラン (右)

  • イガをむいて出てきた実をそのまま茹でたホクホクの栗、という誰もが懐かしむような味がじんわり広がるモンブランです。
    土台はチョコスポンジで、中にも大きな栗が入ってます。
    モンブラン部分の味が非常に濃厚なので、スポンジや生クリームは本当に添え物程度にしか感じません。
    今まで出会ったバイキングの和系ケーキの中で、現在はこれがイチバン私の好みの味です。
    よほど和栗が嫌いなのでなければ、とてもお勧めできる品です。



  • ストロベリーアイスクリーム(非食べ放題)

  • ジャムのみで甘さを調整し、アイス自体はイチゴの酸味のみを強調した品でした。
    さっぱりしていて、口直しにいい味付けだと思いました。


    総評:

    完全予約制で、店内は一回にせいぜい4組、10人ほどしか入れません。
    ほとんどのお客さんは店員さんと知り合いのようでした。
    非常にアクセスの悪い場所ですが近隣の人に愛される隠れた名店、といった感じのお店です。
    甘さ控えめのケーキ、これぞ甘味!というあま〜いケーキ、爽やかなケーキ、素材そのものを生かしたケーキなどなど同じ甘味でもバリエーション豊かな品揃えです。
    味も平均をはるかに上回るレベルのものがほとんど、ケーキバイキング好きなら来て損をしたということには決してならないと思います。
    人数のわりにたくさんケーキの数が用意されているので品切れの心配もほとんどありません。
    ショーケースのケーキはそのまま持ち帰りのお客さんも買っていくため運が悪いと品切れもありますが、それでも一人一個はいきわたると思います。
    (今回はオレンジゼリーが途中でなくなってしまい、バイキング時間中には補充が間に合いそうもないとのことで品切れ予想時間をつけましたが、滅多にないことだと思います)
    ホテル系に期待するような雰囲気やサービスではなく、とにかく味!という人には文句なく最高ランクに位置するお店だと思います。

    写真にのっていないもので他にあったメニューの紹介

    余談ですがおみやげでいただいた品はさすがに食べられなかったので職場の皆さんが召し上がりました。
    どんな味だったのか知りたかったです…。

    住所 〒271-0087
    千葉県松戸市三矢小台4-14-2
    電話番号 047-367-0118
    Fax 047-367-0118
    E-mail miyakodai@millpond.co.jp
    開催日時 不定期
    11:00〜12:30
    13:00〜14:30
    予約
    値段 1500
    制限時間 -
    待ち時間 -
    その他 ショーケースオーダー
    お土産あり


     

    inserted by FC2 system