オペラ座

2007/5/29 

名札はありませんが、ショーケースで確認できたものはその通り記載しました。


  • パッションゼリー (左上)

  • 比較的濃い味ですが、そこまで酸味は強くありませんでした。

  • マンゴープリン (右上)

  • 甘めのクリームに、甘めのマンゴーと、全体的に甘さを強調した品でした。

  • トマトゼリー (左下)

  • 風味が強めですが、甘さが加えられていて、フルーティーな仕上がりになっていました。
    トマトの臭みが苦手な人でも食べられそうな味でした。
    ゼリーの中でいちばん個性豊かに思えました。

  • グレープフルーツゼリー (右下)

  • こちらも風味が強めですが、酸味はそこまで強力ではありませんでした。
    全部のゼリーは、ゆるめの仕上がりになっています。



  • モンブラン (左)

  • それほど濃さが強くないマロンクリームなのですが、かわりにお酒の味がかなり強めでした。
    スポンジを挟んで下層部分は黄栗のムースになっていて、やはりお酒の味を第一に感じました。

  • キャラメル バナーヌ (左から二番目)

  • サクサクしたナッツが特徴的で、カラメルムースは苦さが主体となる味でした。
    バナナのすっきりした風味と良い組合せでした。

  • フォレノワール (右から二番目)

  • 弱い甘さを持ったクリームに、中程度の濃さを持つチョコスポンジ、クリームの中に酸味が強めなチェリーという構成のケーキでした。
    チョコ主体のケーキながら、重くないケーキでした。

  • いちごのタルト (下)

  • パイに近い、サクサクした薄めのタルトで、甘めのカスタードクリームがひかれています。
    使われているイチゴは、かなり酸味が強めのもので、味にメリハリが出ていました。



  • 桃のムース (左)

  • 弱めの甘さが主体なのですが、風味が強めで、それなのに後味はさっぱりしているという、味のバランスレベルがかなり高い品でした。

  • クレームダンジュ (中)

  • クレームダンジュ自体はかなりあっさりした味で、酸味もそこまで強くありません。
    それに対し、かけられている木苺のソースはとても酸味が強く、味のメインはこちらにあるように思えました。

  • ミロワール カシス (下)

  • カシスらしい、酸味が主体となるムースですが、わずかなクリームで甘さを少しだけ加え、味を引き締めていました。



  • ブルギニヨン

  • よくあるタイプのレアチーズケーキを、さらにさっぱりしたような印象の品でした。
    ヨーグルトのムース、とのことでした。



  • チーズケーキ

  • 見た目とは裏腹に、ねっとりと濃く、酸味はそれほど強くない、重い系のチーズケーキでした。



  • ショコラ モンブラン

  • 見た目はモンブランですが、上のクリームはチョコのみで構成されています。
    中層のバナナクリームの中にはパッションフルーツのソースが入れられていて、全体にさっぱり感を持たせていました。



  • 苺のショートケーキ (上)

  • クリームは甘さがおさえられ、イチゴは酸味が強めで、他店より後味がさっぱりした印象が強いショートケーキでした。

  • 山ぶどうのムース (下)

  • 弱い甘みを持ち、山葡萄を使っているためなのか、お酒の味に似たものを感じました。
    上の白い部分は、やや風味が弱めなバニラムースでした。



  • ナポレオン

  • 歯ごたえのあるパイ生地で、クリームの量はカスタード、生クリーム共に少なめでした。
    イチゴをメインにして、他はそれの引き立て役、といった印象でした。



  • ところてん (左)

  • お漬物 (右)

  • 口直し品です。
    特に変わった味ではありませんでした。



  • キッシュ

  • どちらかというと、ピザに近い印象の味でした。チーズが強めです。
    キッシュらしい柔らかい食感があり、具沢山で好印象の品でした。


    総評:

    種類数はかなり少なく、いつも出ているのは最初の写真の4つと、お漬物で、残りはキッシュも含めてホール状の物が入れ替えで登場します。
    なので、常時場に出ているケーキはだいたい10種類前後となります。
    見た目でこれは!という品はないのですが、味はどれもかなりレベルが高いものでした。
    「初夏の〜」というフェアのためか、全体的にさっぱりしたケーキが多く、とても食べやすいものでした。
    惜しむらくは、やはり時間の短さです。
    カップデザートとお漬物以外は全て取り分けてもらうのですが、たまに列が出来ると取り分けにかなり時間がかかってしまいます。
    わずか50分の中だと、5分でも惜しいように感じてしまうので、この点だけが残念でした。
    今回私が到着したのは10:20くらいでしたが、すでに店内は満席で10:45からの案内、と説明されました。
    店内に入ると先に会計を済ませるのですが、その伝票に「10:48〜11:38」との記載がありました。
    1分単位で時間が記載されてる場所はここが初めてです。
    かなり時間に厳密のようでした。
    ただ、後ろに待ってらっしゃる方がいない場合は制限時間無しになるそうです。
    私の回は、終わりの方若干空席が見られるくらいの空きはあったので、このお店に関しては初回は逆に避けた方が良さそうに思えました。
    もっとも、いつ混んでくるかわからないので、やはりせわしない印象は残ってしまうと思いますが…。
    それほど店内に人は入らず、丸テーブルでの相席となるので、あまり大人数で訪れるのは、お店の広さや時間の点から向かないように思えます。
    今回出されていたものは写真の品で全てです。

    住所 〒277-0072
    千葉県柏市つくしが丘4-2-3
    電話番号 0471-71-1213
    Fax 0471-71-1215
    開催日時 不定期 (一年に二回ほど 各2週間程度)
    10:00〜18:00 (L.O)
    準備の関係でスタートが早まる場合有り
    予約 ×
    値段 1575
    制限時間 50分 (ただし、後ろに待ち客がいない場合は無制限)
    待ち時間 最大40分程度
    その他 ホール状のものはオーダーサーブ形式
    今回のフェアは2007/5/29〜6/10(6/4は定休日)開催

     

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