モンマルトル

バードグリーンホテル フェンテ・グランデ


名札は無かったので、ショーケースで販売されていた店売り品のみその通り記載しています。
(ショーケースで確認できた品は、頭に★を付けて区別しています)


  • スイーツプレート<非食べ放題>

  • バニラムースと、ブラウニーのプレートでした。
    バニラムースは、香りよりは甘味が目立っていました。
    ブラウニーは、やや強めな苦味を感じました。



  • レモンのパウンドケーキ (上)

  • 抹茶のパウンドケーキ (右)

  • どちらもふわっとした軟らかい仕上がりでした。
    白い方は、中に少量のレモンピールが入っていました。
    抹茶の方は、あまり生地の味はしませんでした。

  • ★チーズケーキ (左)

  • 全体の水分量が多めで、かなりしっとり感が強めでした。
    メイン部分はやや濃い味で、上面の甘味が強めでした。

  • さつまいものパイ (下)

  • さつまいもの風味がある生地を、甘くキャラメリゼしたパイで包んでいました。



  • マンゴーゼリー (左)

  • すごい強い甘味がありました。

  • バニラとチョコのムース (右)

  • 甘いバニラムースと、ややビターなチョコムースが組み合わされていました。

  • ベリームースとパンナコッタ (下)

  • やや酸味寄りのベリームースの下に、パンナコッタがありました。



  • オレンジゼリー (左)

  • マンゴーほどではありませんでしたが、やはり甘味が強めでした。

  • 苺ムース (右)

  • 先ほどのベリーのものより滑らかな舌触りで、酸味や苺の風味もはっきりしていました。

  • グレープゼリー (下)

  • これも甘めでした。



  • シュークリーム (左上・左下)

  • 別の場所に置いてあり、大きさが違うので中身が別かと思ったのですが、両方ともディプロマットクリームのシュークリームでした。

  • ガトーショコラ (右上)

  • 密度が高く、凝縮感のある硬い仕上がりで、苦味も強く、とても重たいチョコケーキでした。

  • ★いちごショート (右下)

  • ショーケース販売品はカット形状でしたが、こちらはホールの形で並べられていました。
    クリームの甘味が強い、オーソドックスな味付けでした。



  • ★チョコ・ムース (上)

  • あっさりした苦味のチョコクリームで、ふんわりした食感も手伝い、わりと軽めなチョコケーキでした。

  • マドレーヌ (左下)

  • 非常に強い甘味と卵風味が感じられました。

  • ★苺たると (右下)

  • 土台は、卵とバターの風味が強いクッキーのような味でした。
    中央は生クリームのみです。



  • ★モカ (上)

  • コーヒークリームは、カフェオレ風の強すぎない程度の苦味でした。
    最上部が甘いため、苦味はかなり中和されていました。

  • ロールケーキ (左)

  • 生地は少し硬く、クリームは甘さがやや控えめのものが使われていました。

  • コーヒーウォルナッツロール (右)

  • 上の「モカ」に使われているのと同じコーヒークリームが巻かれていました。
    こちらは生地が普通のロールケーキより軟らかいのですが、その代わりにクルミが入っていて、コリコリした食感がありました。

  • リーフパイ (下)




  • 紅茶プリン (左上)

  • 卵味が非常に強いプリンがベースになっているので、見た目ほどは紅茶の味は強くありませんでした。
    普通のプリンのバリエーションのようで、面白いバランスの取られ方でした。

  • バニラとチョコのムース (右上)

  • 3枚目の写真のと同じです…。グラスが違うので間違えて取ってしまいました…。

  • コーヒーゼリー (左下)

  • ゆるめですが、苦味と酸味が強く出たかなり味のはっきりしたコーヒーゼリーでした。

  • さつまいものプリン? (右下)

  • これもベースは普通のプリンなのですが、サツマイモのような甘味が加わっていました。
    数が少なかったので、何のプリンだか聞けませんでした…。



  • ヨーグルトムース (上)

  • 弱い酸味のあっさり味でした。

  • ベリームース (左)

  • グラスデザートに使われているのと同じ味でした。

  • ストロベリーとピスタチオのムース (右)

  • ストロベリー部分は、グラスのムースよりも味はやや弱めでした。
    ピスタチオの方も、濃厚ではないものの、味はちゃんと分かる程度にはなっていました。



  • マンゴーたると (左)

  • これはショーケースには無かったのですが、構成からして苺のと同じく、店売りと思われます。
    果物以外は全く同じでした。

  • プリン (右)

  • これが今まで登場した2種のプリンのベースのようです。
    とろけるプリン系の、生クリーム量が多めに混ぜられた、非常に滑らかなプリンでした。
    良く冷えていたので、喉越しの良さがさらに際立って感じられました。
    卵黄の味を殺さないように、生クリームの風味がプリンの中で共存していて、大変質が高いと感じられるプリンでした。

  • ティラミス (下)

  • 下の包みはこのティラミスのものです。これも店売りのような気がします。
    見た目はシートの簡易的なもののようでしたが、コーヒーやチョコの風味は脇役で、マスカルポーネの味がとてもはっきりと感じられる、本格的な味のティラミスでした。



  • モンブラン (左)

  • 下はロールケーキになっていました。
    和栗の味が強く、甘さはほとんど感じないマロンクリームに白胡麻をパウダー状にしたものがふりかけられ、ほろ苦い胡麻の風味と栗の風味が上手くマッチしていました。

  • オレンジゼリーと紅茶プリン (右)

  • 下の紅茶プリンの部分は、先ほどの単品の紅茶プリンよりも卵の味が弱く、相対的に紅茶の風味が強く感じられました。
    ゼリーは全く同じでした。

    ★ドリンクメニュー
    HOT コーヒー セイロンティー お茶
    COLD アイスコーヒー アイスティー 果汁100% オレンジジュース 果汁100% アップルジュース
    アセロラドリンク ウーロン茶


    総評:

    予約が出来ないので、14:00少し前には店頭に着きましたが、名前を書いているのは1組だけで、14:30の開店時にもボードに名前を書いていたのは合計4組だけでした。
    しかし、14:10頃から、婚礼パーティーのお客さんが優先して入店となり、お店の半分以上をその方たちが占めてしまっていたので、残席はかなり心許ない状態でした。
    その方たちが入店した時からすでにデザートは並べられ、取り始められていたので、入店時にはかなり減ってしまっている台の様子を目の当たりにすることになりました。
    席に着くと最初のワンプレートのデザートを運んできてから取り始めてください、と言われたので、目の前でデザートが減っていく様子を、「おあずけ」で長いこと待っていなければいけないのかと思いましたが、プレートの提供は非常に早く、ドリンクコーナーを確認に行き、戻ってくる1分以内には運ばれてきました。
    場に出ているデザートは、グラスのムース類が中心となっていて、常時取れるのはおよそ15種類前後くらいでした。
    店売り品のうち、ショートケーキだけは個数が多く、わりと自由に取れましたが、それ以外のデザートは2個しか登場しないものもあるなど、補充個数が非常に少なく、本当に運が良くないと取れません。
    グラスデザートは、基本的には常時全種類が補充されていましたが、質が高いと感じたプリン3種は、店売りケーキと同じくらいの補充状況で、後半はほとんど手に入りませんでした。
    最後の普通のプリンは、私が入店してから1度、5個だけ補充があったのみでした。
    味は、ムース系はバイキングでお馴染み、という感じの味で、店売りケーキを含め、リピートしたい、と思えるほどのものは少なめでした。
    プリンやモンブランなど、お替りしたい、と思えるような品は、手に入れられればラッキー、という個数しか出てきませんので、当然お替りはできません。
    14:50くらいに、婚礼パーティーのお客さんが一斉に退店し、お店の人口密度が一気に下がってからは、デザートもほとんど減らなくなり、補充もグラスデザートが散発的に行われるのみとなっていました。
    一応15:40までお店に居ましたが、15:20以降の補充はありませんでした。
    ただ、15:00を過ぎてから新たに入店してくるお客さんはほとんといず、居ても普通のケーキセット注文の方ばかりで、皆さんすでにお喋りモードで、台の様子を見に行こうとする方すらほぼいませんでしたので、これはしょうがなかった気がします。
    退店時に残っていたデザートは、パウンドケーキ2種、「いちごショート」、「バニラとチョコのムース」、「マンゴーゼリー」、「ベリームースとパンナコッタ」、「ガトーショコラ」、「コーヒーウォルナッツロール」、「ヨーグルトムース」、「ベリームース」の10種でした。
    補充状況にはやや難点はあるものの、総種類は意外と多く、デザートも平均的な質を保ち、一部質が高いと思えるものがあったことを考慮すれば、ホテル系としては安めなこの値段設定なら、総合では平均よりやや上、くらいの印象にはなりそうでした。
    ただ、高品質のデザートが一個も取れないほどの争奪戦が発生していると、満足度は平均以下になってしまいそうです。
    運の要素が大きく絡みそうなお店でした。

    住所 〒503-0864
    岐阜県大垣市南頬町1-159
    バードグリーンホテル フェンテ・グランデ1F
    電話番号 0584-82-1000
    開催日時 不定期 (月三回程度・休日)
    14:30〜16:30
    予約 ×
    値段 通常:1400
    アスピカ会員:1260
    制限時間 -
    待ち時間 -

     

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