マランブリーズヴィラ

スミレの部分は香りと風味、ベリーのジュレ部分は味と酸味が強めで、強い味のレベルでバランスの取られたケーキとなっていました。

バラの風味と甘味が非常に強く、そこから少しだけライチの風味が伝わってくるような感じでした。

密度が非常に高く、濃さも苦味も強めな重量級でした。

中身のアイスはかなり硬いため、後述のワッフルに添えられているものよりも味が弱めに感じました。

酸味や甘味などは抑え目で、かなり濃く、粘り気のあるクリーム状になってました。

苦味よりも風味が強く感じられました。

果肉よりも、むしろクリームからかなり強いバナナ味を感じられるようになっていました。

スポンジは軟らかく、クリームの甘さは控え気味でした。

パッションフルーツの風味は非常に強く、甘味も強めですが、とろとろのムース状で口当たりがとても軽いので、味の濃さのわりに重たく感じませんでした。

甘味を強めに加え、アセロラのきつい酸味を抑えていました。

甘味も濃さもものすごく強めでした。

かなり硬めでした。

パウンドにしてはやや軟らかめで、オレンジの風味も中程度に感じられました。

とても甘く濃厚でした。

チョコは濃く、オレンジ部分は甘めでした。

桃の果肉の下にパンナコッタが詰まっていました。

こちらはパンナコッタ全体に強いブルーベリーの味をつけたような品でした。

かなりゆるい仕上がりですが、強烈な苦味があり、味のはっきりしたゼリーになってました。

普通の杏仁豆腐みたいにつるんとした感じではなく、ヨーグルトのような感じの食感で、杏仁の風味もかなり強めでした。

甘味が強くつけられていました。

ワッフルは表面がサクサクで、生地の風味もしっかりしていました。
バニラアイスはワッフルの温度で適度に溶け、豊かなバニラの香りと甘味がソースのようになっていました。

★ドリンクメニュー
HOT&ICE	コーヒー	紅茶
ICE	アイスコーヒー	アイスティー	オレンジジュース	ウーロン茶
	アップルジュース

13:30〜の回を予約し、開始25分前に着きましたがすでにお店は開いていて、店内で待っている人が数組いました。
代金は先払いで、開始の合図は13:28にかかりました。
実演のワッフルだけは準備が遅れていたようで、13:55くらいからようやく提供が始まっていました。
デザートの味は、甘味が強いものが多いものの、それ以上に素材の味が強く、バランスが上手く取れていて完成度が高い、と感じられました。
グレープフルーツのゼリーなど、甘い以外の品も苦味などの要素が強く出ていて、充実感が得られるデザートばかりが揃えられていました。
並の店売りケーキバイキングを楽に超えてしまうような内容だったと思います。
台は狭いため、開始直後は行列ができていましたが、10分しないうちに解消されていました。
行列ができている間にもこまめに補充が行われ、品切れはない、あるいは非常に短い時間だけ、という状況が保たれていました。
お皿の片付けも素早く、サービス面も優れているお店だと感じました。
口直しもあり、欠点らしきものも見当たらないため、総合の満足度も非常に高い場所だったと感じました。
こうした優れた内容のためか、毎回告知が出るたびにあっという間にかなり先の方まで埋まってしまいます。
この予約の取り難さだけは難点、と言えそうです。