小戸橋製菓 函南店

2007/12/7 

2009/6/14で終了
名札はなかったので、ショーケースで確認がとれた品のみその通り記載しています。


  • ブリュレ

  • キャラメリゼはジャリジャリというよりサクサクした感じの、少し薄めのものでした。
    クリームは非常に重めで、ほんのりした甘さと、かなり強い卵黄の味が感じられました。
    全体的な甘さはブリュレの中では抑え目の方ですが、クリームの硬さと味の濃さから、濃厚さが強い印象の品になっていました。



  • ガトーショコラ (左)

  • しっとりした食感で、甘さがメインとなる品でした。

  • Newモンブラン (右)

  • マロンクリームはややお酒の味が強めですが、栗の濃さがそれを上回っていて、甘さもほどほどのバランス良いものでした。
    中央のカスタードクリームはバニラ風味が強めで、ケーキの中心に黄栗が一個入っていました。



  • 苺のミルフィーユ

  • パイ生地はかなり硬めで、苦味が強めに感じられました。
    カスタードクリームは、甘さや卵味よりも、バニラ風味が強いもので、粘り気が強めでした。



  • プチタルト(ストロベリー) (左)

  • イチゴソースの甘さが非常に強めでした。
    土台のタルトはとても硬めで、中央は盛り上がったスポンジのようになっていて、その上にカスタードクリームが乗っていました。
    スポンジの部分は甘さがけっこう強めでした。

  • プチタルト(フルーツ) (右)

  • 基本構造は左のものと全く同じです。
    こちらはソースがなく、果物自体の酸味が中心となる味でした。



  • (ストロベリー&ナッツムース)

  • 上の茶色い部分は、ナッツを使ったプラリネ系のクリームだと思うのですが、自信はないです…。
    この部分は比較的甘さが強めでした。
    その下のイチゴジャムの層はとても甘さが強めで、ストロベリームースの部分はジャムと混ざってしまっているため、やはり甘さの方が強いように感じました。
    土台はチョコスポンジになっています。



  • バニラアイス(+チョコソース)

  • とてもねっとり感が強く、密度も高いためかなり重たい仕上がりでした。
    バニラ風味が強めで、甘さは中程度でした。
    4種類のアイスケースが用意されているのですが、かかっているソースの違いがあるだけで、ベースはどれも同じアイスのようでした。
    これ以外には、何もかかっていないもの、ストロベリーソース、食べていないのでわかりませんが黄色い、パッションかマンゴーのソースがかかったものがありました。



  • チーズケーキ (上)

  • 少し硬めで、やや酸味が強めでした。
    チーズの濃さもやや強めでした。

  • ラフランスパイ (下)

  • 薄焼きのパイの上の部分が、非常に強い卵味の、濃いクラフティのような味で、この味がとにかく目立っていました。
    上面の甘めのラ・フランスは、むしろその部分の引き立て役のような印象でした。



  • 苺ショート

  • スポンジはかなり柔らかめですが、味はやや薄めです。
    イチゴが大きめなため、この酸味と食感が印象的でした。
    生クリームは特に目立ったところはありませんでした。



  • なめらかプリン (左)

  • とにかくバニラ風味が強いプリンで、甘さは弱く、卵の濃さもバニラ風味におされた印象で、全体的にあっさりした味でした。
    クリームはやや硬めで、底に入ったカラメルソースは非常に苦味が強く濃厚で、プリンのあっさりした味と対比がしっかりしていました。

  • ジャスミンティープリン (右)

  • ややとろみがあるプリンで、ジャスミンティーの風味は中程度、やや甘めな味でした。



  • ティラミス (左)

  • クリームは甘さがややありますが、濃さはそれほど感じられませんでした。
    チョコスポンジは硬めで、苦さが強めで、全体としてはチーズの味よりこちらの味の方が目立っているように思えました。

  • 焼き芋 (右)

  • 切り口の表面が焼き上げられていますが、特に強い味付けはされていない、普通の焼き芋のように思えました。



  • プラリネ

  • いちばん上にはカシューナッツが乗っていました。
    硬めのバタークリームは、黄身を使っているようですが、全体的にはナッツ系の味が目立っていたように思えました。
    挟まれたラズベリージャムの酸味も強めで、メリハリの利いた味の品でした。



  • パウンドケーキ (左)

  • 非常に硬く凝縮した感じの食感でした。
    中にオレンジピールが入っていて、酸味が感じられますが、量はそれほど多くないため、やや単調さを感じました。

  • シュークリーム (右)

  • 皮はしっとりした仕上がりですが、歯ごたえも少しあります。
    生クリーム、カスタードクリーム、マスカルポーネを混ぜたクリームは、甘さは弱めで、卵らしさ、チーズらしさはむしろ弱いくらいなのですが、違和感が無い組み合わせでさっぱりした味でした。
    生地の中央部分がへこんでいて、そこにもクリームがたっぷり入っているので、小さいわりにとてもクリームの量が多い品でした。



  • ボア

  • 袋に入ったカップケーキ、ボアの外観です。
    ボア(バニラ)」「ボア(オレンジ)」「ボア(チョコレート)」の三種類がありました。
    断面図などはそれぞれのリンク先をご覧ください。



  • 子宝(栗万頭)

  • 少しだけ弾力感がある、薄めの皮に白あんがたっぷり詰まっていて、中に大きめな栗が入っていました。



  • 子宝(カステラ万頭)

  • 基本的には白あんと皮のオーソドックスな味ですが、皮のしっとり感が今回食べた中ではいちばん強めでした。



  • マドレーヌ 天使の羽音(バニラ)

  • 密度は高めですが、ふんわり感はしっかりしていました。
    バターの風味が強めで、甘さは控えられた印象でした。



  • マドレーヌ 天使の羽音(しいたけ)

  • 基本部分はバニラと全く同じですが、こちらは中にとても小さなしいたけが入っています。
    量もそれほど多くないのですが、味の存在感が非常に強く、全体の味の印象もけっこう異なる品になっていました。



  • 猪最中

  • 外側はとても軽く、ふんわりという表現がぴったりでした。
    甘さ控えめな餡がたっぷり詰まっていて、全体的なまとまりは和菓子の王道的な品だったと思います。



  • カットフルーツ (左)

  • このパインのみでした。

  • 漬物三種 (右)

  • どれも歯ごたえがしっかりしていて、上手く表現できないのですが味付けも自家製のように思えました。



  • ところてん

  • 今まで食べたことがあるバイキング用のところてんに比べて、弾力がとても強く思えました。
    つるっとしたのどごしがとても良かったです。
    もしかしたらこれも自家製なのでしょうか…。
    醤油と塩が置いてありました。


    総評:

    一部半分にカットされているものがありましたが、基本的にはショーケースでそのままの形で確認できたものばかりです。
    つまり、自由に取れる店売りケーキバイキングのお店、という場所です。
    味はどれも無難に安心できるものばかりで、平均以上の質を保った品ばかりに感じられました。
    和菓子の種類がとても多いのも特徴的で、これらも販売品と全く同一の品なため、ホテルバイキングでありがちな和菓子とは比べるまでも無い、上質な品ばかりでした。
    若干ドリンク類が空になりがちでしたが、ケーキ類は品切れにならない程度の補充状況を保っていました。
    口直しもあり、制限時間は無制限、これでたったの1200円というのは現状の他の場所と比べて、信じられないような安さです。
    ケーキバイキングが少なめな地域ですので、この辺りの方なら、多少の交通費は払っても損はしない、とても価値のある場所だと思います。
    なお、クーポンはどうやら隔月で掲載されているようです。
    9、11月に見たときは無く、8、10、12月に見たときはありました。

    住所 〒419-0123
    静岡県田方郡函南町間宮439-1
    電話番号 055-979-9667
    Fax 055-979-9668
    開催日時
    11:00〜17:00
    予約 ×
    (大人数時は◎)
    値段 通常:1200
    クーポン1080
    制限時間 -
    待ち時間 -
    その他 前金制
    ポイントカードあり

     

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