コクテール堂 若葉ケヤキモール店

上部のマロンクリームは洋酒の香りがやや強めなもので、栗の味は中層に入った小さな粒が強めてました。

ザックリした硬い土台は甘味が強く、塗られているカスタードクリームも甘味が強いものでした。
ゼリーで固められた果物類は酸味中心で、全体の甘味を少し抑えてます。

ベイクド系にしては珍しく、かなり強いはっきりした酸味があり、爽やかな味になってました。

洋ナシはかなり強い甘味が加えられてました。

少しぼろっとした仕上がりで、強力な苦味がありました。

カスタードクリームの上に、5種のベリー類を載せているそうです。
プチプチ食感のベリー類はどれも酸味が強いので、先ほどのフルーツタルトよりもさらに爽快感が上でした。

こちらは甘いカスタードクリームと、たっぷりの苺を載せてました。

ふわふわのチョコシフォンに、チョコクリームを組み合わせてます。
チョコ自体の苦味より、洋酒の苦味が強く出ていました。

非常にやわらかいシフォン生地に、とろとろで口当たり抜群の生クリーム、苺を組み合わせていました。
クリームの甘味が弱く、食感もとても軽いので、見た目の大きさのわりに、軽めな印象でした。

ベイクドチーズケーキの上に、オレンジの果肉を加えてます。
こちらは、ケーキ自体の酸味はそれほど目立たず、その代わりにオレンジの風味と香りが目立つようになってました。

かなり濃厚で甘く、少しコニャックを利かせているカボチャのブリュレと、苦味や甘味が控えめなキャラメルクリームが組み合わされていました。

カリっとした食感で、苦味が強めに出ている生地に、甘さ控えめなカスタードクリームが入ってました。

★その他登場していた品
ベリーフランボワーズ (ピンク色のクリームのケーキ)

予約ができないので、開始15分前に訪問しましたが、店内は8割ほど埋まっていました。
そのまま開始時間まで待つように言われ、初回ドリンクの伺いは14:57にありました。
この時点で、すでに店内はほぼ満席となり、このケーキバイキングの利用者は私を含めて6組程いたように見えました。
注文は、初回のみワゴンで運ばれてきたものから選び、以降はショーケースから選ぶ、という形式になっています。
個数に制限は特にないものの、お皿に載るくらいの個数でお願いします、と言われました。
横長の大きなお皿で、ワゴンのデザートは店売りを半分にしたサイズなので、大体6個程度載せられます。
2回目以降の注文は、ショーケースにあるデザートをそのまま選べるほか、ワゴンが戻ってきていればそこからも選ぶことができます。
ワゴンは、一巡した時点ですでに15:30になっていました。
今回、「ベリーフランボワーズ」というケーキは、ワゴンの方にしかなく、一度全員を回ってしまった後は品切れしてしまっていたので、取ることができませんでした。
また、「かぼちゃとキャラメルのタルト」も、残り一個しか無く、ショーケースにあった方も無くなってしまっていたので、私が最後に取った時点で品切れとなりました。
写真2枚目の「タルトポワール」、写真3枚目の3種、4枚目の「オレンジチーズケーキ」の合計5種は、逆にショーケースの方にしかありませんでした。
ショーケースの方のデザートは、店売りそのままのサイズですので、ワゴンのものの倍のサイズがあります。
こちらも、注文してからすぐに渡されるわけではなく、カットしてお皿に盛りつけて持って来てもらうようになっているので、注文から提供までに2分ほどのラグがありました。
デザートは、タルト系中心で、カスタードクリームを使用しているものが多いので、味が似てしまい、元々多くない種類数が、更に少なく感じてしまっている印象を受けました。
ショートケーキなど、美味しいと感じる品もあるのですが、全体でみると普通、という域を出ないものが多かった気がします。
専門店の店売りそのままの場所と比べてしまえば若干物足りないものの、チェーン店のものよりは気持ち上、くらいだったように思えました。
総合では、総種類数は多くなく、更に似た構成のケーキで体感種類数が減ってしまっていること、入店のタイミングによっては、初回ワゴンが運ばれてくるのが相当遅くなる可能性があること、ラストオーダーまでの時間が1時間ないこと、デザートの満足度などから考えると、1700円ではあと一歩で平均に及ばず、という印象でした。

住所	〒190-0001 東京都立川市若葉町1-7-1 若葉ケヤキモール2F
電話番号	042-538-7255
開催日時	2013/2/1〜3/29の平日 15:00〜
予約	×
値段	1700
制限時間	70分　(L.Oは55分)
待ち時間	-
その他	2回目以降ショーケースオーダー方式

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