洋風笠間菓子 グリュイエール

 2008/7/3 



  • フィグタルト (上)

  • 厚みがあり、ザクザクしたタルト土台の上に、甘味が強いスポンジのような層がありました。
    イチジクの下にはカスタードクリームが塗られていました。
    イチジクの風味もありますが、クリームや生地部分の甘さなどの方が目立っていたため、全体的にも甘さが強めな品に思えました。

  • 能登の大納言抹茶ムース (左)

  • 苦味が強めな抹茶のムースの上に、大納言が敷き詰められています。
    大納言の甘さがとても強いため、全体の中で抹茶の味はそれほど目立っていないように思えました。

  • モンブラン (右)

  • 土台は薄く、とても軽いパイになっていて、その上にスポンジ、生クリーム、中央に栗、表面がマロンクリームという構成になっています。
    フランス栗と和栗のコラボレーション、という説明がありますが、ほとんど洋栗の味だったように思いました。
    マロンクリームの濃さは強めですが、それよりも甘さの方がさらに強く、かなり重たい印象です。
    それに対して生クリームはミルクの味が強く、甘さはそれほどでもないため、全体にさっぱり感を持たせていました。



  • マウント仏頂 (左)

  • 紫芋のクリームと、マロンクリームらしいのですが、味はそう強くありませんでした。
    変わっているのは、中の黄色い、バターを固めたような、フォークを入れるときは硬さがあるけれど、口の中で溶けていく感じの部分でした。
    これが栗を使っているのかもしれませんが、どうも何の味なのか良く分かりませんでした。
    全体的に甘さは弱め、味も弱めという印象の品でした。
    決してピンボケではないのですが、なんとも不思議な味です。

  • 苺ハッピー (右)

  • カップケーキの中に、カスタードクリームが多めに入っていました。
    乗っているカステラ、カップケーキ部分など、特筆すべき味の部分はありませんでした。



  • ショコラの森

  • フランボワーズのムース部分は濃さは中程度で酸味もしっかりしているのですが、上面のとろっとしたチョコの苦味がとても強く、下のチョコムースも苦さが主体で味が強いため、チョコ味が8割方を占めている印象でした。



  • パリジャン (左)

  • しっとりした、少し厚みのある生地でした。
    「前川ジャージー牛乳」を使って作られたカスタードクリームは、卵の味は少し弱めですが、甘さ控えめでとてもさっぱりした印象の味です。
    クリームの量はかなり多めですが、後味はそれほど重くなかったように思えます。

  • ブルーベリータルト (右)

  • 基本部分はフィグタルトと同じです。
    ブルーベリーは噛んだときのプチっとした歯ごたえが強く、食感の面白さが味わえる品でした。

  • キャロット (下)

  • ニンジンとヨーグルトを混ぜたムースの中央に、マンゴーとパッションのジュレが入っていました。
    焼き菓子の一般的なキャロットケーキよりニンジンの味は強めでしたが、ヨーグルトのおかげか強力な、とまではいきませんでした。
    ニンジンが苦手な人でも、食べやすい味だと思います。



  • シフォンケーキ(ブルーベリー) (上)

  • 生地部分の軟らかさはあまり無く、表面部分はむしろ硬いくらいでした。
    生地についたブルーベリーの味は非常に強めでした。

  • いちごショートケーキ (左)

  • スポンジはやや硬く、クリームはミルク味が強めで甘さ控えめなものでした。

  • マルジョレーヌ (右)

  • チョコのクリームとコーヒーのクリームの苦味が強く、全体的に苦味が強い品、という印象でした。
    下のクリーム二種が固形に近いもののため、硬めな食感です。



  • タルトフレーズ (左)

  • ソースはかなり甘く、濃厚でした。
    苺の部分以外は今までのものと同じため、全体的に甘さが強めな品でした。

  • 石屋のトマトジュレ (右)

  • やたらと濃い味ですが、トマトジュースのように酸味ですっきりしているのではなく、むしろ塩味でしょっぱさが強いと感じる仕上がりでした。
    キャロットと違い、トマトが苦手だとかなり厳しい印象です。



  • 生ショコラ

  • 全体がとても滑らかな仕上がりでした。
    クリームは少しミルク量が多めなようですが、苦味寄りの味でした。
    大粒のクルミが中に入っているため、ケーキ部分の口溶けの良い食感との対比がなされていました。

    ここから先がショーケース外の品です。



  • ピザ (左上)

  • 今回はカレーソースがベースになっていました。
    昨年あったフルーツピザはなく、こちらのみが補充されていました。

  • ほうずき (右上)

  • 「高糖度の」という説明がありましたが、酸味が強い味でした。

  • ブルーベリーホワイトチョコ (中央右)

  • ブルーベリーをホワイトチョコで包んだ品です。

  • ようかん (左下)

  • 「りんご」「チョコ」「オレンジ」という説明があったのですが、私が取ったときは二種類しかありませんでした。
    基本的に普通の羊羹にそれぞれの風味が付いているようですが、餡子の甘さがほぼ全てを占めていたように感じました。

  • 自家製 お漬物 (右下)

  • 説明によると「メロン」「大根」の二種です。



  • 鉾田直送品 蜜焼きいも (左)

  • 普通の焼き芋と、大学芋の中間のような品でした。
    繊維が豊富で、しっとりした食感の焼き芋の上面を蜜で味付けした、という感じです。

  • ちょこマドレーヌ (右)

  • チョコはやや苦めな味でした。
    特徴的な部分は無かったように思えます。

    ★ドリンクメニュー
    HOT ホットコーヒー ホットストレートティー
    ICE アイスコーヒー アイスウーロン アイスティー

    前回との比較

    品名 前回 今回
    グラス・カップデザート
    ムーミンのいちごムース ×
    朝採りブルーベリー ×
    桃りゃんせ ×
    ×
    ジャージーとろりんプリン
    ティラミス ×
    能登の大納言抹茶ムース ×
    石屋のトマトジュレ ×
    タルト
    タルトフレーズ
    ブルーベリータルト
    フィグタルト ×
    ショーケース外
    カステラ →ちょこマドレーヌ
    ジャージーヨーグルト
    (=手作りヨーグルト)
    鉾田直送品 蜜焼きいも ×
    ほうずき ×
    ブルーベリーホワイトチョコ ×
    ようかん × 3種
    その他
    真夏の貴婦人
    メープル生パイ
    サバラン
    みかげの里
    レアチーズ
    栗の華 ×
    シブスト ×
    春夏秋冬
    シフォンケーキ(ブルーベリー)
    マロニエ ×
    パリジャン
    生ショコラ
    コラソン ×
    抹茶の調 ×
    チーズナチュレ
    スペシャルいちごショート ×
    マルジョレーヌ
    イチゴショート
    (=いちごショートケーキ)
    カクテル ×
    モンブラン
    ミルフィーユ ×
    マウント仏頂 ×
    苺ハッピー ×
    キャロット ×
    軽食
    ピザ
    フルーツピザ ×
    キッシュ
    こんにゃくめん
    豆乳こんにゃくそうめん ×
    もちパン(ごま) ×
    もちパン(チーズ) ×
    自家製漬物 ×


    総評:

    値段が1470円になったこと以外は、だいたい昨年と同じでした。
    ただ、昨年感じた素材そのもの、という品の割合は少し減ってしまったように思え、いわゆる普通のお店売りケーキのバイキング店に近かったように思えます。
    しかしながらどのケーキも質は高く、味の満足度は高い場所でした。
    もちパン(ごま・チーズ)は置いてある場所が死角になっていて気づくのが遅れたため、どういう品か不明です。
    ピザ、キッシュは補充されるとすぐに無くなってしまいました。
    ショーケースの品は昨年同様入れ替え制で、私の滞在中に姿を消したのは、食べられなかった「スペシャルいちごショート」、「能登の大納言抹茶ムース」、「タルトフィグ」で、替わりに「石屋のトマトジュレ」、「真夏の貴婦人」は後半登場しました。
    (「スペシャルいちごショート」の写真は、ブログ記事の方で確認できます)
    制限時間は50分ですが、ほとんどの方はギリギリまで居て、席の片付け、案内などで時間がかかるため、実質入れ替えは一時間単位となっていました。
    さらに今回は途中まで雨が降っていたため、表のテラス席が小降りになるまで使えなかったようで、昨年とほぼ同じ位置に名前を書けたのに、待っている時間は長くなりました。
    また、席には傘が付いているとはいえ、移動の際どうしてもケーキに雨がかかってしまうので、外の席を断り、中が空くまで待つ、というグループもありました。
    そのため、案内の順番が前後し、さらに入れ替えに時間がかかっていたようです。
    今回の到着は10:00少し過ぎでしたが、すでに25組ほどが名前をボードに書いていました。
    ただ、私の後ろに書いていた人は少なく、店に案内された13:00の時点で、私の後ろには6組ほどしか書かれていなかったようです。
    そのため、私が店を出る13:50くらいには、ほぼ待ち時間無しで入れたようでした。
    しかし、昨年の記憶なので時間が曖昧ですが、7月の最後の週にもう一度行ったところ、10:30到着の時点で15:00近い案内という説明をされ、泣く泣く諦めた気がします。
    夏休みが始まってしまうと劇的に訪れる人数が増えるようですので、それ以前の訪問をお勧めします。

    住所 〒309-1626
    茨城県笠間市下市毛285
    電話番号 0296-72-6557
    Fax 0296-72-6582
    E-Mail kasamagashi@e-kasama.jp
    開催日時 毎年7月の木曜日
    ※当日受付開始9:00〜
    11:00〜17:00 (16:00 L.O)
    予約 ×
    値段 1470
    制限時間 50分
    待ち時間 最大180分程度
    その他 一部を除いてショーケースオーダー