お菓子の家 エミリーフローゲ

2007/2/22 



  • シュークリーム (上)

  • シュー生地はとても柔らかく、中にたっぷり詰まったカスタードクリームは甘さ抑え目でした。

  • タルトフリュイ (左下)

  • アーモンドクリームを使って焼き上げられたタルトは硬く、サクサク感があります。
    使われている果物は「オレンジ 洋ナシ アンズ 木イチゴ グリオット」で、全て酸味中心のさっぱりした味でした。

  • ショコラ フランボア (右下)

  • チョコはムース部分は甘め、上面の黒い部分はやや苦味があります。
    土台はチョコスポンジで、ムースの中央部分に酸味が利いたフランボワーズのジャムが入ってます。



  • サリュー (左上)

  • 甘味が中心のシャンパンムースで、土台はスポンジになってます。
    白いムース部分は「マシュマロのような食感」という説明どおり、口でとろけるような食感を持っています。
    中にはシャンパン漬けの白桃が入ってます。

  • コンセール (右上)

  • 土台はチョコスポンジ、その上に小さいヘーゼルナッツの粒が入った甘めのチョコムース、酸味が聞いたカシスムースという構成になってます。
    ショコラフランボアと構成には似てますが、味の印象はショコラフランボアがチョコの甘味中心だったのに対して、こちらは酸味が中心となっていました。

  • ナポレオン (下)

  • パイはしっとりと柔らかなもので、サクサク感はありません。
    中央のカスタードクリームはシュークリームに使われていたものと同じで、イチゴの酸味が加わったこと以外はシュークリームとあまり変わらない印象です。



  • アンサンブル (左)

  • 土台のチョコスポンジ部分にもサワーチェリーの酸味が染みこんでいて、さっぱりしていました。
    甘いキャラメルショコラの部分以外は全て酸味主体の味で構成されていて、ジュレ部分には果実も入ってました。

  • ムースフレーズ (右)

  • 土台は普通のスポンジで、ムース部分は、イチゴ本来の爽やかな酸味が感じられます。
    さらに中央に酸味がムースよりも強めで、甘味もあるイチゴのジャムが入っていてイチゴの酸味と甘味両方を楽しむことが出来ました。
    上面のチョコの甘味もアクセント程度で、イチゴの味を邪魔していません。



  • ルージュ フリュイ

  • とても分厚いタルト土台で、仕上がりはタルトフリュイと同じです。
    果実の下に使われているカスタードクリームの味は、シュークリームなどに使われているものと同じでした。



  • フロマージュ ブラン (上)

  • 土台はナポレオンと同じ、しっとりしたパイ生地です。
    舌に纏わりつくようなねっとりした食感のチーズ部分は、酸味が強くとても濃厚でした。
    クリーム状の部分にも甘さは無く、酸味とチーズの濃厚さを楽しませる構成のレアチーズケーキでした。

  • ブリュレ (左下)

  • 上面はほぼ液状で、薄めのキャラメリゼです。
    クリーム部分はとろっとしていて、甘さは他店のブリュレに比べるとかなり抑えられてるように思えました。
    また、中にサワーチェリーが入っていて、その酸味のおかげで、ブリュレにしてはかなり軽く食べやすい仕上がりになってました。

  • フォユティーヌ (右下)

  • フォユティーヌというのは、クレープ生地を焼いて乾燥させ、砕いたもの、とのことです。
    そのフォユティーヌが土台となるチョコスポンジの上にあり、サクサクした食感を持っています。
    フォユティーヌの上は甘さ抑え目のミルクチョコムースで、表面はとろっと液状のチョコになってます。
    軽快な食感のおかげで食べやすい品でした。



  • 和三盆糖プリン (左上)

  • 中はブリュレより少し硬い、口溶けがよいクリームで、表面部分はそれよりもさらにちょっとだけ硬い食感になってました。
    「和三盆糖」らしさ、というのは良くわかりませんでした…。

  • パンプキン (右上)

  • 甘味が強いカボチャのムースの下に生クリームがあり、その下がカボチャのプリン、最下層はカラメルソースになってました。
    プリン部分はとろっとしています。
    説明には「ほのかなコニャック風味」と書いてあるのですが、けっこう強めにお酒の味を感じました。

  • タルトポム (下)

  • タルト部分はバリバリとしながらも、とても柔らかい食感でした。
    酸味が強く、とても柔らかく煮込まれた薄切りのリンゴがたくさん使われています。



  • サンマルク (上)

  • いちばん上のキャラメリゼされたスポンジは、ジャリっとした食感を持っていて、非常に甘いです。
    中央のクリーム部分はミルクの味がとても濃厚なものの、甘さ抑え目でさっぱりした印象を受けました。
    それに対してチョコの部分はとても甘く、クリーム部分との味のバランスが良くとれていると思いました。
    土台は少し硬めのスポンジになってます。

  • ノアゼット (下)

  • 生地もクリームもヘーゼルナッツの風味がとても強く感じられました。
    土台はドライフルーツ入りのスポンジケーキで、酸味が感じられ、カスタードクリームにもオレンジの酸味が加わってさっぱりしています。



  • モンブラン

  • 土台がメレンゲになっていて、非常に軽くサクサクした食感でした。
    マロンクリーム部分は、洋酒の味が強すぎ、さらに生クリームの分量がとても多いので栗の味はあまり楽しめませんでした。



  • シブスト ペイザンヌ (上)

  • 薄いパイ部分は他のもの同様、しっとりした食感でした。
    その上に酸味が感じられるリンゴ、カスタードクリーム、シブースト、カラメルソースという構成です。
    シブースト部分は甘く、卵の風味を強く感じました。

  • タンザニア (下)

  • 表面部分はフォユティーヌより硬く、苦めのチョコでした。
    中央部分はさらに硬く、苦みが強く、濃厚なチョコになってました。
    中に小さなナッツが入ってます。
    フォユティーヌが軽い印象だったのに対し、こちらはかなり重たい感じを受けます。



  • カフェイエ

  • 土台のチョコスポンジの上に、キャラメルナッツがたっぷり敷き詰められた層があります。
    カスタードクリームベースとのことなのですが、思ったより甘さは少なく、コーヒーの味を強めに感じました。


    総評:

    ショーケースオーダー形式のバイキングの中ではかなり高額な方です。
    しかし、味は言うまでも無く、見た目も美しいケーキの数々は、ケーキバイキングの中でもトップクラスといって差し支えありません。
    個人的には、洋酒を使ったケーキ類はお酒の味が強すぎてイマイチな印象を受けましたが、その他は苦手なチョコ系のものも含めて大満足でした。
    各々好みの違いがあるにせよ、よほどのことがない限り、この店に来て失敗したと思うことは無いと思います。
    今回私が行ったのは最後の回でしたが、それでもこれだけの種類が揃っています。
    開始直後に1個か2個しか残っていなく、すぐに品切れになったものもありましたが、途中で新しい種類のものも追加されました。
    大体こういう形式の場所はなくなったらそのままで、新しい種類が追加されるということも少ないので、サービスのよさがうかがえます。
    終了近くなっても、20種類程度は残っていたと思います。
    これだけ好条件の場所で予約が必須であるため、あっという間に予約はいっぱいになってしまいます。
    予約の受付は開始日の10日前、開催日は第二・第四木曜なので、受付開始は開催される前の週の月曜日、と覚えておきましょう。


    上にのっていないもので他にあったメニューの紹介

    入れ替え・品切れが多いため、見落としがあった可能性大です。

    住所 〒190-0012
    東京都立川市曙町2-5-1
    電話番号 042-527-1138
    FAX 042-527-1138
    開催日時 第二・第四木曜(祝日その他中止あり)
    18:00〜19:20
    19:30〜20:50
    予約
    値段 通常:2100
    クーポン1995
    制限時間 -
    待ち時間 -
    その他 ショーケースオーダー
    予約受付は開催日から10日前

    2007/2/22〜7/12
    2007/9/13〜


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