黒蜜がけの豆乳プリンです。
ドーナツは全て、脂分が表面に染み出すくらいで、軟らかいのですがちょっと脂っこかったです。
ハムのように見えるのは、大豆を使用した肉に似せた代用肉でした。
練り物風の食感で、味はかなり肉に近かったです。
バナナ、デーツ、カシューナッツを混ぜた練り物のようなお菓子です。
カシューナッツの味がかなり強く、次いでバナナ風味が目立っていました。
こちらはカカオ、レーズン、くるみを混ぜたものです。
見た目通り、カカオの風味がいちばん強いため、チョコのパウンドケーキのような印象でした。
ピーナッツの非常に強い風味と、塩味がやや強めについたボロっとした生地に、ショートニングやハチミツなどをホイップして作ったクリームをサンドしてありました。
こちらはチョコソースがかかっていました。
しっとりした、やや苦めなブラウニーです。
これは普通のケーキと全く変わりません。
胡麻と餡子です。
衣の中はジャガイモ丸々です。
これも勿論、ウィンナーに見えるものは大豆です。
ちょっとぼろっとした仕上がりの生地で、生地自体の味はあまり強くなく、リンゴの割合も高くないので単調な印象を受けました。
卵に見えるのは、カボチャと豆腐を組み合せたものです。
マスカルポーネの代わりに豆乳を使用したティラミスです。
生地の部分が、かなりしっかりした食感が残っていました。
さすがに普通のティラミスよりはコクは弱く、コーヒーの風味が強く目立っていました。
具はミネストローネと同じような感じなので、あっさりしたミネストローネのような印象でした。
★フリードリンクなし |
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5分前に到着しましたが、すでに受け付けは始まっていました。
店内にはテーブルはなく、椅子も人数分以下しか用意されていなかったため、後から入店してきた人は、座る場所すらままならない、という状態でした。
そんな状態ですので、荷物を置く場所もなく、各自レジなどの台まで使用し、置いていたため、非常にゴミゴミした印象になっていました。
テーブルもないので、お皿は持ったまま食べなければなりませんが、そうすると水を置く場所がありません。
結局、椅子をフォークやナイフ、水などを置くために使わなければならない、という状態でしたので、椅子があっても立ち食い状態の方が多く、通路が狭くなり、通りにくい状態になっていました。
19:45から20:45まではゲスト講師の占星術のお話があったため、実質の食事時間はそれを除いた1時間だけで、前半45分のデザートの補充は行き届いていて、途中から新規の品が次々に出てくるくらいだったのですが、置く場所がなく、移動も大変なことから食事に手が出しにくく、場の品は増えていく一方でした。
途中までは、ドーナツなど、全てがフルサイズのまま置かれていましたが、さすがに一個は食べきれない人がほとんどでしたので、途中からナイフが置かれ、カットできるようになりました。
また、じゃがいものフライの串や、豆乳プリンの容器などはいちいちカウンター内の店員さんのところに持っていかなければならなかったのですが、途中からは台の下にゴミ袋が用意され、そこに捨てられるようになりました。
今回は21:00までいましたが、その時点でほぼ全ての品が、出された総量の半分以上は残っていたように見えました。
いろいろな面で、初めてのブッフェ開催にありがちな不備が見られる内容でしたが、肉はもちろん、卵や乳製品すらも一切使用しない、というビーガンの人のための食事にしては、いろいろな工夫がされ、味はかなり奮闘していたように思えました。
焼き菓子中心ですので、ケーキバイキングに比べればどうしても物足りなさは感じてしまいますが、クーゲルは個人的にはかなり気に入ったことや、珍しさもあり、不満を感じるほどではありませんでした。
ただやはり、ディナータイムであることを考慮し、割引後の値段で考えても、食事内容やテーブルすらない、という致命的に食事がし辛い環境などを踏まえると、水準点には届かない、という印象でした。
住所 |
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル2F |
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電話番号 | 0422-21-6220 | |
開催日時 |
不定期 (毎月一回) 19:00〜21:00 |
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予約 | ◎ |
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値段 |
通常:3500 事前予約:3000 |
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制限時間 | - | |
待ち時間 | - | |
その他 | 前金制 |