ダロワイヨ 銀座本店

(DALLOYAU)

2011/6/21 



  • コンケット アナナス (左)

  • メレンゲを使った生地は、弾力のあるスポンジのような食感で、強い歯ごたえがありました。
    ココナッツを使ったクリームはそれほどココナッツ風味は強くなく、パインの味が目立っていた気がします。

  • サバランエキゾチック (右)

  • パッション風味のシロップを使用した生地は、もちもちした食感でした。
    シロップの甘い風味の中に、パッションの弱めな酸味、風味が漂っていました。
    アルコールが使われていないので、個人的にはサバランの中では食べやすく、気に入った品でした。



  • タンドレスパッションユズ (左)

  • 「パッションとマンゴーのクリーム」、「ユズ風味のクリーム」に、「アプリコのクーリー」をサンドし、「ギモーブ」「マングー」「オレンジの皮」を添えたケーキです。
    柚子の強い風味とエキゾチック系のクリームの味の相性がとても良く、爽やかな夏らしさを楽しめる品でした。

  • タルト フリュイ ルージュ (右)

  • 後に販売品と同じ丸い形のも登場しましたが、最初に置いてあったのは、この四角形の、切り分けられた形状のものでした。
    ピスタチオを使ったべっとりした生地に、クリームが塗られ、その上にベリー類が載せられています。
    クリームはレモン風味だそうですが、はっきりレモンの酸味が伝わってくるわけではなく、カスタードクリームの甘い味をベースに、わずかにアクセントとしてレモンの香りがある、くらいの強さでした。



  • アンソラン フランボワーズ メルバ (左)

  • 赤く色付けした薄いホワイトチョコで中央を仕切り、その上下にバニラクリームが配されたマカロンケーキです。
    バニラクリームは、ゆるくしたバタークリームのような舌触りで、甘味は意外と控えめでした。
    フランボワーズのジュレの酸味が、全体を引き締め、味のまとまりを良くしていました。

  • アンソランノワゼット (右)

  • こちらは、中央の仕切りがミルクチョコレートになっていました。
    クリームはヘーゼルナッツ風味のものと、ショコラクリームのものが使われていますが、ヘーゼルナッツの味がやや勝っていました。
    重たいナッツの味を、ミルクチョコの風味が上手く和らげていて、重くなりがちなナッツ&チョコの品なのに、意外と後味は重くありませんでした。



  • タルト ポワール (左)

  • タルト アブリコ (右)

  • この2種はショーケースで販売されていなかったので、正式名称は不明です。
    どちらも周囲の部分はサクっとしたパイで、生地は粘性がやや強めでした。
    お店の個性を強く感じるような品ではありませんでした。普通です。



  • デリス フリュイ (左)

  • 一見すると、フランボワーズのムースケーキのようですが、周囲は赤く色付けされたロールケーキのような生地で、中にバニラムースとイチゴジュレが入っていました。
    バニラムースの甘味は抑えめで、フランボワーズンジュレの酸味が目立ち、とても爽やかな味になっていました。
    上に載せられたベリー類の酸味が、さらに爽快感を増してくれていました。

  • ミルフィーユ ヴァニーユ (右)

  • 苦味が弱く、軽快なパイ生地に、バニラの香りと甘味がやや強めなバニラクリームがたっぷりサンドされていました。



  • クロッカント オ アグリューム (左)

  • 土台がバニラのマカロン、周囲をミルクチョコで覆い、中にクレームブリュレを詰め、オレンジのジャムを添えた品です。
    マカロン部分はジャリジャリした食感は無く、とても軟らかい仕上がりでした。
    クリームとマカロンの相乗効果で、全体のバニラ風味はかなり強いのですが、オレンジのジャムの香り、酸味も強く、重たい印象は受けませんでした。

  • フロマージュ ブラン (右)




  • モンブラン (左)


  • サヴァラン オ フリュイ (右)

  • こちらはラム酒を使用した普通のサバランです。
    ラム酒は香り付け程度で、アルコール分はそれほど強くありませんでした。
    食感は、先ほどのサバランと同じでもちもちしていました。

    ★その他登場していたケーキ
    ルーブル レシキエ オペラ

    ★フリードリンク
    HOT&ICE 紅茶 コーヒー

    ※ドリンクはテーブルオーダー方式


    総評:

    開始10分前にお店に到着しましたが、すぐに席案内され、ブログ記事の方に載せた、注意書きが書かれたメニューを簡単にお読みください、という説明があり、その場からスタートして貰えました。
    伝票に時間が記載されますが、13:50〜15:00となっていました。
    自由が丘で開催されていたものと違い、こちらはショーケースまで自分で向かい、そこから2個ずつオーダーする形式になっています。
    追加は、食べ終えたお皿を持って行って、それと交換で行いますが、お替りせずに空のお皿をテーブルの上に残したままだと、お皿を片付けてもらえました。
    その場合は、ショーケースに手ぶらで向かえば、次の注文を受け付けてもらえます。
    途中、ケーキバイキング利用のほか、通常のケーキも注文したい、というお客さんが入店してきたのですが、その際に「ケーキバイキングのエリアはケーキバイキングしかご利用になれません」という案内をされていました。
    階段を上って左側がケーキバイキングエリア、右側が通常メニューのエリア、と分けているようですので、先のように、先にお皿を片付けてしまっても、店員さんは混乱なくケーキバイキング利用の方を見分けられるようになっているようでした。
    最初に登場していた品は、動画に載せた13種ですが、途中追加された品もあるため、最終的には17種が登場しました。
    そのうち、「オペラ」は、私が帰ろうとした14:50の直前に出ていました。
    「クロッカント オ アグリューム」と、「フロマージュ ブラン」の2種は、他の品に比べてショーケースにない時間帯が長めでした。
    ショーケースでの受け渡しは非常に手早く行われ、他のショーケースオーダー形式のお店とほぼ同じ程度のロスでした。
    ただ、ショーケースに名札が付いていないため、先に1Fでケーキの名前を調べていないと、注文時に説明が面倒になります。
    (チョコ系のケーキが、少々厄介だと思います)
    総合では、種類はそこまで多くは無いものの、味のレベルは高く、入れ替わりとはいえ比較的補充が安定していること、オーダーでのロスタイムがほとんどないこと、お土産にマカロン2個が付くこと、などから判断すれば、23区内の水準としては、充分合格点以上を満たした内容だったと思います。
    ただ、口直しが無く、味が重たいので、初心者向きではありません。
    初めてのケーキバイキングで、このイベントを選択するのは避けた方が良いと思います。
    なお、こちらのイベントは一応予約が必要、ということになっているのですが、席が空いていたため、飛び入りで参加していた方もいました。
    時間帯にもよると思いますが、当日お店が開いてからの予約でも、充分かもしれません。

    住所 〒104-0061
    東京都中央区銀座6-9-3
    電話番号 03-3289-8260
    開催日時 不定期
    14:00〜20:30 (L.O 19:20)
    予約
    値段 2500
    制限時間 70分
    待ち時間 -
    その他 ショーケースオーダー方式
    お土産に1Fでマカロン2個を選択可能
    今回の開催は2011/6/1〜8/31の平日 (8/11〜16は除く)

     

    送料無料 御中元推奨商品「1832年から作り続けている本物のマカロンはダロワイヨ」DALLOYAU ...

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