ラウンジ＆シャンパンバー ベランダ

(ホテル日航東京)

2010/3/24　

とても軽い生地で、チョコガナッシュはかなり甘めでした。

ココア生地を使った軟らかい土台に、香りと酸味が非常に強めな柚子のスライスが載せられていました。

とても硬い、カリカリのラスクにマリネ風の味が強めなサーモンが載せられていました。 右上のはなんでしょう…マヨネーズの味付けがされていましたが…。

どちらもマドレーヌにしてはふわふわでした。味に変わったところはありません。

かなり弱めに香りが付いていました。

『レモングラス＆ローズマリーのガナッシュ入り』のチョコです。
レモングラスとローズマリー、2種のハーブの香りが鼻に抜けるような強い香りがあり、とても独特の風味でした。

『モンテリマール（アーモンド入りヌガー）』と『ベイリーズ』という洋酒が入ったガナッシュを使ったチョコです。
アーモンドの味と、キャラメルの味に似た甘いベイリーズの風味が、小さい頃に慣れ親しんだミルクキャラメルに似た味を髣髴とさせ、懐かしさを感じるような味のチョコでした。

「アルト　エル　ソル」というペルーのカカオ農園で産出される、珍しいカカオを使ったチョコだそうです。

表面を『ミルクチョコレートコーティング』した『アラビカ種コーヒー豆入り』のミルクチョコです。
このコーヒーの風味がかなり強く、チョコの風味と良くあっていました。

『ピーカンプラリネ』と『スペキュロース（シナモンなどのスパイス入り）ガナッシュ』を使ったチョコです。
ピーカンナッツのクリームがわりとオーソドックスな味ですが、スパイスの香りはかなり強めについていて、個性が出ていました。

『フルーツペッパー入りガナッシュ』と『カベルネソーヴィニヨンジェリー）』を使ったチョコです。

『南仏のオレンジピールをダークチョコレートでコーティング』したチョコです。
オレンジピールはほのかに甘味があるものの、酸味、香りが強めですっきり味でした。

鮮やかな赤の『ラズベリージェリー』と『ピスタチオプラリネ』の2層になったチョコです。
ピスタチオの味は弱いため、ラズベリージェリーの非常に強い酸味が主体になっていました。

「マロンガナッシュ」が入ったダークチョコです。

販売品の「プレジール」という栗を使ったムースケーキの、ピスタチオムースバージョンのようです。
中央には、非常に強い洋酒の味がするグリオットチェリーが一粒入っていました。
ピスタチオの味は弱く、苦いチョコと洋酒の味がメインのケーキでした。

苦味の強いチョコチップが入り、コリコリした食感がありました。

1日15名限定で、そのうち5組までが予約可能、とのことでした。
今回は念のために11:30くらいに店頭で名前を控えてもらいましたが、その後、予約をせずに訪問していた方は、私の滞在中にはいなかったようです。
写真1枚目のプレートが12:16にまず運ばれてきて、以降はプレートを持ちまわって提供する、という説明を受けました。
今回、こちらから店員さんに呼びかけずに待っていましたが、向こうからのアプローチは1度目のプレート提供のみで、それ以外は、他のテーブルで呼ばれたついでに回ってくる、という感じでした。
13:15を過ぎた頃には、他のテーブルのオーダーも途絶えていて、その後30分待っても店員さんは来ませんでした。
次が欲しければ、積極的にこちらから声をかけないとダメなようです。
運ばれてくるプレートは2種類あり、一つはチョコが9種載ったもの、もう一つがそれ以外の品が載ったものでした。
回ってきたのはチョコ以外のケーキが載ったものが1度だけで、残りの3回はチョコだけのプレートでした。
そのため、量の面ではバイキングとして見ると、非常に物足りない内容でした。
チョコは流石に美味しいですが、一粒に非常高い充実感を持たせ、その一口と後の余韻を楽しむ、というものばかりですので、何度も食べたい、お替りしたい、とまでは思えず、とりあえず回ってきたから2〜3種類は食べよう、という感じでした。
こういった種類構成や、非常に高額な値段設定から考えれば、食べ放題としての魅力はほとんど無いイベントだと感じました。
デルレイのチョコがとにかく好き、あるいはこうしたイベントと割り切れる人にはお薦めできるかもしれませんが、甘味系の食べ放題として見ている方には、お薦めは出来ません。

住所	〒135-8625 東京都港区台場1-9-1 ホテル日航東京2F
電話番号	03-5500-5703
開催日時	2010/3/19〜31 12:00〜23:00
予約	◎
値段	4042
制限時間	-
待ち時間	-
ギフトカード	ＶＩＳＡギフトカード　○
その他	テーブルサーブ形式 1日15名限定・予約は5組まで受付

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