レストラン バンカー

器はふにゃっとしていて、中身は非常に香りの強いバニラクリームでした。

ちょっと硬めですが、薄めにされて巻かれているので、歯切れが良くなっていました。
抹茶クリームとカスタードクリームを併せることで、抹茶の苦味は弱くされていました。
中央の餡子のおかげで、全体としては甘味の方が強く感じられました。

こちらも生地は硬く、ほんのり塩気のあるクリームが挟まれていました。

土台は少ししっとりしたスノークッキーです。
2種のマロンクリームは、リンゴを使ったカルバトス酒を混ぜてあるそうで、リンゴの独特の風味が栗の風味に上手く混じりあっていました。
アルコールの感覚も強く、大人の味わいでした。

ゼリー部分は寒天並に硬くされていて、非常に強い甘味がついていました。

ムース部分は弱めな酸味、果肉は強い酸味を持ってました。

スポンジにシロップを使わず、生クリームの甘さも控えめなので、生地の味がしっかり分かるようになっていました。

土台のクラムにはアールグレイの茶葉が混ぜてあるようで、かなり強い香りがありました。
レアチーズ部分は少し弱めな酸味があり、アールグレイの香りと共に鼻に抜ける爽やかな風味が楽しめました。

生クリームとカスタード、チョコレートをブレンドしたクリームを使用しているそうです。
さすがに卵黄の味は感じず、強い甘みを持つチョコクリームになってました。

タルト生地は薄く軟らかめですが、苦味が強めに出ていました。
チーズの部分はとろとろで、非常に濃厚なクリームチーズの味がありました。

シュー生地は軽くサクっとした食感で、タルト生地よりは弱いものの、苦味がしっかりしていました。
中のカスタードクリームは、甘味よりもバニラの香りの強さがやや目立ちました。

硬い仕上がりで、プレーンヨーグルトよりも酸味を若干弱めたくらいの、強めな酸味がありました。

受け付けは14:55に始まりました。
立食形式、と書かれていましたが、テラスにはテーブル席が、店内にも椅子だけが壁際に置かれ、テーブルもいくつか置かれていました。
入り口でチケットを渡した後は、席の確保、デザートの確保など各自好きなように行動することになりました。
出ているデザートは、どれもしっかりと作り込まれた完成度の高いもので、味に不満を感じた品はありませんでした。
補充に関しては、開始直後に全デザートがあっという間に無くなってしまいましたが、10分ほどかけて徐々に回復させていました。
その時点で、プチタルトのうちアメリカンチェリーが載ったものだけは、補充が行われませんでした。
開始30分くらいで、シェフの方の挨拶と、発売された本の紹介が行われました。
総合では、種類数は少なめですが、少数精鋭で味に満足できるものが多く、わずか1000円、という値段を考えると、お得感が強かったと感じました。

住所	〒240-0044 神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町1558
電話番号	0120-045-041
開催日時	不定期 15:00〜16:00 16:00〜17:00
予約	★ ※チケット前売り制
値段	1000
制限時間	-
待ち時間	-
その他	今回の開催は2013/5/31・6/1

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