サルカフェ
36cafe

2009/2/5 



  • レアハート (左)

  • チーズ部分の味は、あまりはっきりしたものではありませんでした。
    中央のブルーベリージャムの味がメインになっているように思えました。

  • モンぶらん (右)

  • マロンクリームはラム酒が加えられているようですが、お酒の風味よりも、栗自体の味がしっかり感じられる仕上がりでした。
    中央は生クリームになっていて、栗の欠片が入っていました。
    クリームはどちらも硬いため、ふわっとした感じはありませんでした。



  • カシスムース (左)

  • 中央は白いヨーグルトのムースになっていて、割合はこちらの方が多めでした。
    ヨーグルトはあまり味が強くありませんが、カシス部分は非常に強烈な風味、酸味があるため、かなりさっぱりした感じが得られるケーキでした。

  • コーティングショート (右)

  • 中は、スポンジの割合が多めなごく普通のショートケーキでした。
    周囲を、硬く、甘さが強めなストロベリーホワイトチョコで覆っています。
    パリっと突き崩して食べるのが、新鮮でした。



  • フルーツタルト (左)

  • 説明文を読むと中央のクリームはカスタードらしいのですが、卵黄の味はほとんど感じず、甘さ控えめな生クリームのような味でした。

  • チョコレートタルト (右)

  • 硬めなチョコクリームの上に、ほぼ固形のチョコグラサージュがかけられていて、横から見ると2層になっていました。
    どちらもとても味が濃く、苦味が強いため、かなり重たい品でした。



  • カラメルショコラ (左)

  • ミルクチョコとビターチョコの2層のムースらしいのですが、カラメルグラサージュの非常に強い苦味だけが、印象に残りました。
    上は、甘さ控えめな生クリームの層のように思えました。

  • ピスタッチオ (右)

  • 下は、味が弱めなバニラのムースでした。
    ピスタチオ部分はものすごく濃く、ピスタチオ特有の苦味がはっきりしているため、下の部分はこの味の強さを軽減しているような役割のようでした。



  • チョコレートムース (左)

  • 上が苦味が強いチョコのムースで、下側はチョコがベースで、少しもちもちした食感がある生地(?)のようなものになっていました。
    この下の層には、アーモンドが入っていました。

  • りんごのパイ (右)

  • 土台はとても軽い、パリパリしたパイでした。
    中のクリームは、「フルーツタルト」と同じでした。
    りんごは少しだけ火を通されたような、しんなりした仕上がりで、味はあまり強くありませんでした。



  • ガトーショコラ (上)

  • ちょっと硬めなスポンジのような、ガトーショコラとしては軟らかめな仕上がりでした。
    味の濃さ、苦味は強いため、重たいチョコケーキの特性は残しています。

  • ミルフィーユ (下)

  • わりと軽めなパイ生地で、苦味はしっかりしていました。
    気のせいかもしれませんが、クリームが他のデザートに使われているものより甘めなように思えました。



  • とろりん (左)

  • とろけるプリン系の仕上がりですが、甘さや濃さは感じない、かなりあっさりした味でした。
    底にはカラメルソースが入っていましたが、この苦さの方が目立っていた気がします。

  • ぱんなこった (右)

  • とろとろな仕上がりで、バニラ風味、ミルク風味はやや弱めでした。
    甘さも抑え目で、かかっているストローベリーソースの味に、かなり依存しているように思えました。



  • いちごタルト (左)

  • 「フルーツタルト」の、果物がいちごになっただけの品のようです。
    土台は、フォークを通すとかなり硬いのですが、口に入れるとサクサクしていて、触ったときの感触から想像していたより軽い口当たりでした。

  • いちごショート (右)

  • 生クリームは甘さが非常に弱く、ミルク風味が強めなものでした。 生地はしっとりしていて、甘さが弱めなショートケーキ好きの方にお勧めできそうな仕上がりでした。



  • 黒さるロール

  • 黒蜜を使った生地に黄な粉をまぶして、中央にバナナを入れたロールケーキです。
    生地の味、黄な粉の味はどちらもあまり強くなく、バナナの甘さがいちばん目立っていました。
    アーモンドの粒がそのまま入っていたので、食感のアクセントはありました。

    ★フリードリンクなし
    (ワンドリンク付き)

    総評:

    テーブルオーダー形式で、一度の注文で二個まで選択できます。
    「りんごのパイ」はメニューにありませんでしたが、途中で店員さんが見本を運んできてくださり、季節限定品として注文できる、という説明を受けました。
    チョコ系デザートは全て強い苦味が主体で味の印象がかなり似ている、と感じ、タルトは基本構造が同じで果物のみが違うだけなため、体感種類数はかなり少なめに思えました。
    全体的に、味はデザートバイキングとしては良い方だと思いますが、ケーキ専門店のケーキに比べるとやはり弱く、何度もリピートしたい、とまで感じた品はありませんでした。
    テーブルオーダーという形式ではありますが、飾りつけはされずにショーケースのケーキをお皿に載せるだけですので、提供のスピードはかなり早く、2〜4分でした。
    店員さんは積極的に注文を取りに来てくださるため、自分でショーケースまで取りに行くケーキバイキングと比べても、全く遜色がありません。
    オーダー式でいちばん気になる時間面でのデメリットは、一切無いと言えそうです。
    ただ、品切れは早く、今回は訪問の時点ですでに「ベイクドチーズケーキ」がありませんでした。
    その後、すぐに「カシスムース」も無くなってしまいました。
    値段は、23区内の店売りケーキバイキング、という点から考えればかなり安い方だと思います。
    味もケーキバイキングとして見れば平均以上の満足度で、いきなり品切れしているものがあった、という事以外には不満点は見当たらず、今回の訪問の満足度はとても高かったです。
    ただ、上述したように何度も食べたくなるような、お店の目玉となるデザートが見当たらず、お店のメニューはほぼ固定ですので、全種類食べてしまった後は、お店に再訪したい気持ちが大幅に減るように思えました。
    まだ訪問してない方には、非常にお勧め度が高いお店ですが、2度目以降の訪問は、フェアが設定されているホテルのバイキングなどと比べて、かなり不利なお店、という印象です。

    住所 〒107-0052
    東京都港区赤坂3-11-13
    コンチネンタル赤坂V2F
    電話番号 03-6277-8860
    Fax 03-6277-8870
    E-mail info@36cafe.jp
    開催日時 14:00〜17:00
    日祝は定休日
    予約 ○(web予約可能)
    値段 1700
    制限時間 -
    待ち時間 -
    その他 テーブルオーダー


     
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