クリーム部分のわりとあっさりした味、食感や、底に入った甘めなカラメルクリームから、カスタードプリンにキャラメリゼを付けた品、という印象でした。
どろどろで、若干甘味が加えられたヨーグルトに、ソースがかかっていました。
ソース違いで合計3種ありましたが、「ヨーグルト」という名札で統一されていました。
どちらも厚手の硬めなスポンジに、それぞれのムースが載っていました。
シートそのままの形で出され、自分で好きな大きさにカットするようになっていました。
キャラメルは苦味が強く、フランボワーズは優しい酸味がありました。
ザクザク感が強い、クッキーのような土台に、スポンジ、生クリーム、カスタードクリーム、マロンクリームという構成でした。
マロンクリームは、甘味と洋酒の風味が同じくらいの強さでした。
最上部以外は、マロンタルトと全く同じです。
使われている果物は、酸味が強めなものが揃えられていました。
クリームの甘さが弱めなため、だだちゃ豆の塩気の強い味がダイレクトに伝わってきました。
どちらかといえば、口直し品、という印象の味でした。
硬いスポンジのような食感で、チーズの味よりも塩味を強く感じました。
黒蜜がかかっていました。
非常にビターなクリームが使われていました。
後半補充されたものは、カット前の年輪形状で、苺が載っていないものでした。
こちらに使われているのも苦めなチョクリームでしたが、オレンジクリームの酸味がそれを上回り、全体で見るとかなりさっぱりした味になっていました。
ふにゃっとした生地に、カスタードクリーム1:苺クリーム4の割合でクリームが詰められていました。
苺のクリームは甘さがとても弱いのですが、カスタードクリームは甘く、苺の風味を生かしたまま全体の甘味を強めていました。
今回、味のバランスがいちばん良かったと感じたデザートです。
硬く甘めで、わずかにじゃりっとした食感がありました。
先に紹介したタルト2種とほぼ同じですが、こちらは生クリームの替わりに苺クリームが使われていました。
爽やかな酸味があるクリーム部分と、上部の甘めなゼリー状の部分で、味がちゃんと区別されていました。
苺のクリームの味もけっこう強めなのですが、上部の生クリームの、濃厚なミルク味の方が目立っていました。
ココアスポンジ、チョコクリームはどちらも苦味が強めでした。
チョコクリームの中には黄桃が入っていましたが、味のアクセント、と言えるほどは味が目立っていませんでした。
少しボロッとした感じがありますが、名前の通り、硬くはありませんでした。
苦味が主体の、濃厚なチョコケーキです。
「苺ショート」のクリスマスデコレートバージョンです。
こちらの方がややスポンジに厚みがあるため、個人的には、味は「苺ショート」の方が好みでした。
飲み物ですが、個数限定で登場しました。
サラっとしていますが、苦めで濃厚な味でした。
淡い甘味の苺ムースと、濃厚で甘めなチョコムースを組み合わせたノエルです。
チョコムースの中のチョコチップが、全体の甘味を強めていますが、苺ムースの爽やかな味が重さを軽減し、食べやすくなっていました。
ジャリジャリした食感のあるチョコの層と、ほぼ固形の硬く甘いチョコガナッシュで構成されていました。
底にパリパリのコーンフレークが敷き詰められていました。
ソフトクリームは、甘さ、風味共にかなり弱いものでした。
二度目に補充されたものは、苺のソースがかかっていました。
白いのは、やや味が薄めな杏仁豆腐でした。
スフレのような食感の生地の中央に、わずかにとろみがあるチョコが入ってました。
生地、中のとろみがあるチョコ、どちらも甘めでした。
JTの業務用フォンダンショコラのような気がしますが…。
サラミとレタスをバターで味付けしたものでした。
もちもちのパンがベースになっていて、特にチーズの味が強めでした。
★ドリンクメニュー | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
HOT | 紅茶 | コーヒー | いちごの紅茶 | ||||
COLD | ウーロン茶 | ロイヤルミルクティー | オレンジジュース |
名札が付いているデザートの他、ドリンクが置かれた台の横の、小さな正方形のテーブルに、サンドイッチ、ソフトクリーム、販売されているクリスマス用のケーキなどが入れ替わりで登場する、という形式でした。
デザートを置く台が、利用人数に比べてかなり小さいため、開始直後10分程度は長い列が出来、台がスカスカ、という状態がしばらく続きました。
30分ほどすると列は無くなりましたが、この時点で「オレンジムース」、「だだ茶豆のロール」は品切れとなり、以降は登場しませんでした。
また、ヨーグルト3種、クレームブリュレも、開始1時間ほど経った時点で姿を消しました。
逆に、「ミロワール」は15:25に名札と共に、初めて顔を見せました。
小さなテーブルに入れ替わりで登場するデザートは、14:50くらいに初めの「生クリーム」が登場し、その後短い期間に「チョコ生クリーム」、「ホットチョコ」、「ノエル フレーズ」が順番に登場しました。
ホットチョコは個数10個も無かったので、登場と同時に姿を消しました。
その他のクリスマスケーキは、どれもホール1つ分だけの登場で、円形のもの2種は16個、「ノエル フレーズ」は10個前後に切り分けられていました。
利用人数を考えると、1人1個にも程遠い個数ですが、「生クリーム」は5分ほど場に残ったまま、「チョコ生クリーム」にいたっては、最後の一個は誰にも手を付けられず、お皿に移された状態で15:40にもまだ残っていました。
逆に、何度か補充されたサンドイッチは、登場と同時に一斉に席を立ち上がり、お皿の前に人が群がる、という状態で、1分以上場に残っていたことはありませんでした。
ピザは、15:15くらいに初めて登場しましたが、これはサンドイッチ以上の人が群がり、初登場時は席を立とうとしたらすでに空になっていました。
15:55くらいにもう一度補充されたときは、多少は人が減りましたが、やはり即座になくなっていました。
デザート全般の味は、ありきたり、と思えるものが多めですが、クリームの口当たりが良く、苺系のクリームや、「オレンジムース」など味がしっかりしているものがあるため、バイキングとしては充分な質を満たしている、という印象でした。
お店の公式ページには予約必須、とは書かれていませんが、訪問すると、店頭に「本日は予約で満席」という案内が出ていたため、事実上予約をしていないと、入れないようです。
軽食の絶対数の不足、やや甘い補充状態など、気にならない点がないではありませんが、サプライズで登場したクリスマスのデザート、「だだ茶豆のロール」のような個性が感じられるデザートがある、といった点を見れば、1300円という安めな値段は良心的、と思えました。
住所 | 〒990-0042 山形県山形市七日町1-4-32 |
||
---|---|---|---|
電話番号 | 023-622-0011 | ||
Fax | 023-622-2232 | ||
開催日時 | 不定期 (月1〜2回・土曜日) 14:30〜17:00 | ||
予約 | ★ | ||
値段 | 1300 | ||
制限時間 | - | ||
待ち時間 | - | ||
ギフトカード | 三菱UFJニコスギフトカード ○ |