葉山ナチュラルフレンチ Grandciar 葉山庵


書くべきことが無い品は感想を省略します。


  • 葉山庵特製浅漬けピクルス(人参、大根、胡瓜、茗荷) (左上)


  • サマーベリー風味のガシパチョ、帆立貝のクルトン (右上)

  • 基本はトマトベースのどろどろしたスープで、わずかにベリー類の甘味が加わっているようでした。
    中央に、楊枝に刺さった帆立貝が浮いています。

  • スモークサーモンと湘南胡瓜のクロスティーニ (左下)


  • 自家製テリーヌ・ドゥ・カンパーニュのクロスティーニ (右下)

  • テリーヌは中央にチーズが入っていて、全体の味がとてもこってりしていました。



  • 鶏肉のサラダ (左)

  • 該当する名札が見当たりませんでした。
    この他、ものすごく幅広で厚切りのマグロが被せられた、カルパッチョのようなサラダもありました。

  • 鶏肉のクロスティーニ (右)

  • こちらは名札が無く、「自家製テリーヌ〜」と同じ皿に置かれていました。
    炭火焼の味がとても強く感じられる鶏肉でした。



  • 横浜産ジャガイモのムース、タラコのクネル添え (上)

  • 遠目に見たときは、イチゴが乗ったパンナコッタのように見えましたが、ビシソワーズをさらに煮詰めてどろどろにしたような味のムースでした。
    イチゴに見えたのはタラコで、この味もかなり濃厚に感じられました。

  • あべ鶏の低温調理、横浜産豆野菜のセヴィーチェ セサミ風味 (左)

  • ピンクペッパーの辛さがアクセントになっていました。

  • 夏野菜とトマトのラグー スパゲッティーニ (中)


  • 葉山・真一丸の釜揚げシラスのスペイン風オムレツ (右)

  • 底の部分がカリっとしていました。
    シラスの味、食感はあまり目立たず、全体に上手く溶け込んでいるようで、魚が嫌いなお子さんでも気付かずに食べてしまえそうな味でした。



  • 小海老とエリンギのスパッカテッレ、アンチョビ風味 (左)

  • 和風の味付けで、スパッカテッレの食感がかなりうどんに似ているので、何となく出汁が効いたうどんを思わせる味でした。

  • 三枚肉とジャガイモと野菜の煮込み料理 (右)

  • 「横浜産カボチャのグリル、バルサミコ風味」という料理の場所においてあったのですが、カボチャが見当たらず、どうみても名札と違う品だったので、適当に着けています。
    甘い醤油味がベースになっていました。

    この他、温製アミューズに「やまと豚ベーコンとほうれん草のクラフティー」という商品がありましたが、写真を撮り忘れていたようです…。
    大皿から取り分けるタイプで、味はそれほど変わったところはありませんでした。



  • マンゴープリン (上)

  • 上2/3が絶妙なとろとろ感があるマンゴープリン部分、残りがほんのりした風味のココナッツクリームになっていました。
    マンゴーは非常に濃厚で、甘さと酸味が同じくらいのバランスで感じられました。

  • タルト・スリーズ (左)

  • しっとりしたピスタチオ風味の生地に、少し甘めなサクランボのジャム、カスタードクリームを塗ってありました。
    全体の甘さがかなり強めでした。

  • プロフィットロール (右)

  • 事前告知では「ミルキーシュー」と書かれていましたが、当日の名札はこうなっていました。
    中身は、すごく甘いカスタードクリームがたっぷりと詰まっていました。

  • レアチーズケーキ (下)

  • 土台は、しっとりしたクッキーのようなものでした。
    チーズ部分は甘さや酸味はとても弱く、バターのような濃厚さが主体となっていました。
    かわりに、下部のブルーベリージャムが非常に甘さが強くなっていました。



  • ジュレ・パンプルムース (左)

  • 蜂蜜が含まれているので、グレープフルーツの苦味はかなり弱められ、食べやすい味でした。

  • チョコレートファウンテン (右)

  • マカロンも含めて、材料としておかれていました。
    マカロンは、生地がものすごく軟らかいのが印象的でした。



  • 葉山庵プリン (左上)

  • 底のカラメルソースはサラサラで、甘さはかなり弱めでした。
    プリン部分は生クリームをたっぷり使っているためか、卵黄の味は弱まっていました。
    甘さは生クリームを入れているわりにはかなり弱く、全体的にかなりさっぱりした味でした。

  • フレンチ杏仁豆腐 (右上)

  • 普通に出てくる杏仁豆腐のような味はせず、濃厚なミルクのムースのような味でした。
    上部にはかなり味がはっきりしたメロンスープがかかっていて、杏仁豆腐と良く絡んでいました。
    上に浮かんでいる薄緑とオレンジの丸いのは、どちらもメロン、黒っぽいのはアメリカンチェリーです。

  • ノワゼット (左下の皿・左)

  • ヘーゼルナッツのクリームは、濃さも強めでしたが、甘さの方が強めでした。
    記事部分はジャリジャリした食感がありました。
    周囲は塩キャラメルのグラサージュで覆っていましたが、強烈な塩味は無く、こちらも甘さが主体でした。

  • クラシックショコラ (左下の皿・右)

  • 本当はラムレーズンアイスを添えてもらうようなのですが、私が行った時間帯にはすでにアイスが無くなっていました。
    きめの細かい、という説明書きがあった通り、ものすごく口溶けが良い、しっとりした仕上がりでした。

  • 完熟マンゴーのタルトレット (右下の皿・左)

  • 生地のバニラ風味と甘さがかなり印象的でした。
    ココナッツのシャリシャリした食感と味、パッションの酸味が、主役のマンゴーの味に幅を持たせていました。

  • リモニー (右下の皿・右)

  • とろとろのレモンムースと、少し硬めなアーモンドのババロアを組み合わせた品です。
    アーモンド部分には、チョコのクランチのようなものが入っていて、ジャリジャリした食感がありました。
    レモン部分は刺激の強い酸味があり、アーモンドの重たさを完全に消して、全体をすっきりとまとめていました。



  • 白桃のスムージー<非食べ放題>

  • 「パイナップルのスムージー」とどちらかを選択するようになっていました。
    白桃のスムージーは氷の粒が少し残った、口溶けがとても良い状態で、味の濃さもしっかりしていました。
    上に乗ったフロマージュブランは、ヒリっとくるかなり強い酸味があり、白桃の甘さを引き締めていました。

    ★ドリンクメニュー
    シャンパン ルイキャステール・セレクションブリュット
    ソフトドリンク(COLD) オレンジジュース 葉山夏みかんサイダー ヘルシーティー
    ソフトドリンク(HOT) セーデルブレンドティー コーヒー


    総評:

    「スイーツ&アミューズブッフェ」の名が示すとおり、メインディッシュはありませんが、肉厚なまぐろや三枚肉を使った料理があったため、コース料理と考えなければ、量の面での満足度は低くありません。
    私はディナーブッフェはほとんど行っていませんので、ディナーでの比較はできませんが、地元の素材に拘った料理の数々は、味に関しては、美味しいと感じはするものの、このお店ならではの個性がすごく強い、とまでは感じませんでした。
    素材はともかく、味付けはけっこう普通だった気がします。
    ただ、デザートブッフェレベルで見たら最高レベルの料理だったのは間違いありません。
    デザートも、食べ放題店と比較すれば、どれも平均以上の、上品にまとまったものばかりだと思いました。
    リモニー、スムージー、フレンチ杏仁豆腐などは個性的だったと思います。
    今回の到着は19:30少し過ぎたあたりでしたが、この時点で「横浜産カボチャのグリル、バルサミコ風味」は別の料理に変わっていました。
    20:00前には「横浜産ジャガイモのムース、タラコのクネル添え」と「サマーベリー風味のガシパチョ、帆立貝のクルトン」も品切れし、以降は補充されませんでした。
    それ以外の料理は、デザートも含めて、ラストオーダーの20:30を過ぎても補充されていました。
    私は21:00過ぎに店を出ましたが、この時点でグラス系デザートは個数が寂しくなっていたものの、まだ全種類残っていましたので、開催時間帯の長さを考えれば、全体の補充はかなり良好と言えそうです。
    ディナーブッフェとして見れば種類は少なめでしょうが、値段はその分、高級ホテル系のディナーブッフェよりもかなり安めです。
    味も、特徴は強くありませんが、そういった場所と比べて、ひけは取らないと感じました。
    夜の時間帯のデザートブッフェと比較すると、デザートの種類は少なめなものの、軽食が非常に充実している、と考えれば、やはりこの値段はお値打ち感が感じられそうに思えました。

    住所 〒220-0012
    神奈川県横浜市西区みなとみらい5-3-1 Filmee1F
    電話番号 045-227-3785
    開催日時 2009/6/19
    17:30〜22:00 (L.O 20:30)
    予約
    値段 3500
    制限時間 -
    待ち時間 -


     

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